選択する力 #25

選択の連続

人生は毎日が選択の連続です。朝から晩まで、様々な選択をします。いつ起きるか、何を食べるか、何を着るか、仕事に行くかどうかも自分で決めます。毎日、仕事に行くのが当たり前ですが、休んでしまえという選択もできます。
私たちは、ほとんどあまり深く考えもせずに、日々のルーチンをこなして行きます。ひとつひとつ考えるのも、面倒なので、毎日、同じ繰り返しをします。決められた予定の中で、行動します。朝の出勤も数十年間、始業少し前に入る感じでしたが、ここ数年、早く出るようになると、道路は空いてるし、ゆっくりできるし、いいことがたくさんあることに気づかされました。強制ではなく、自分の意志でそうすることが損得勘定を離れて、活力を与えてくれます。

選択の道

私たちには、様々な選択の道がありますが、周りからの強制力や自分の思い込みによって選択していることが多くあります。その方が多いかもわかりません。選択と言いながら、ルーチンになっています。
本来なら、その都度、自分で考えて選択するべきでしょうが、時間の無駄を省くために、徹底的にルーチンにするやり方もありますから、仕方ありません。しかし、そこから、まったくはみ出ない、変えないとなると、行動が固定化してしまい、行動の幅が狭くなってしまします。
たとえ、毎日のルーチンであっても、時々変えてみることは、それしかないという思い込みや新鮮な感性を持てていいと思います。

選択の力

選択には意志の力が必要です。自分の意志で選択しているというのが大切で、選択の権利は自分にあるのです。もちろん、義務や規制、決まり事もありますが、その中にもいかに行動するかの選択の余地があります。
自分で選択するというのは、進路、就職、起業、結婚などすべてに必要です。しかし、選択する時に、助言、アドバイスと称して、まわりからたくさんの声が上がります。誰しも経験したことがあるでしょう。助言を参考にするかどうかも選択ですが、最終は、自分の責任において選択することが大切で、人生の主役としての決定をすることが必要です。自分と最後まで付き合うのは、自分をおいて他にはいなのですから。
自ら選択したことなら、結果がどうであれ、チャレンジに悔いなしと思えます。これからも、ワクワクする選択をしていきたいと思います。（和尚の独り言）