和尚のつぶやき #250(人生はアート)

人生は自分が描くアートです
そして私はアーティストです
どんな人生であれ
自分が色を決めて
思いの通りに描いていきます
思い通りに描けていないという
かもしれませんが
世間から褒められようが
罵られようが
選択するのは自分です
世間や人のせいにはできません
愚痴ったところで何にも変わりません
誰もなんとも思いません
人生という作品を作るには
それだけの覚悟がいります

生きていくためには
世間の価値観に合わせることも
必要でしょうが
自分の納得いく人生を描くためには
親や世間に認めてもらうことを
優先していては
自分の思い通りには描けません
自分の人生の中身は
人にはわかりません
どんな生き方をして
どんなことを本当に考えているかは
誰にも説明もできないし
わからせることもできません
想像してもらうしかないのです
それに人のことなど
誰も本気で気にしてません

人にわかってもらうために
生きているのではなく
自分が自分の人生に納得
するために生きています
自分さえ納得できれば
それでいいのです
誰の了解も納得も必要ありません
家族であってもすべてを
理解してもらうのは無理です
私にも家族のすべてを理解する力など
到底ありませんからお互い様です
画家が人に褒めてもらうために
絵を描くのではないように
誰かに褒めてもらうために
人生を描くのではありません
自分の人生をかけがえのない
アートとして描く
真のアーティストで
ありたいと思います