見出し画像

通所介護の余暇活動(レクリエーション)にもっと、介護助手や外部委託を!そして仕組み化を!

高齢者と障害者のデイサービスの話になります。タイトルの通りですが、介護士が時間を割いて、本来の三大介助がおざなりになっているところが多いです。人手不足対策の為にも介護士達はあくまで介護をもっともっと優先してほしいところです。

確かに慣れ親しんだ介護士にレクリエーションや余暇活動を依頼する事は利用者さんに一番安心があり、心から楽しめるのも事実かもしれません。それに余暇活動が通所介護の醍醐味といっても過言ではないでしょう。

しかし、比較的介護士と意思疎通がうまく出来る利用者さん(要支援組)の意向に偏りすぎてしまったり、偏った利用者さんのCSのみを満たす事になってしまう可能性もあります。ひいては要支援色の強いデイサービスが出来上がってきます。これでは経営上問題です。

例えば、歌を歌う、調理をする、カラオケ大会、落語を聞く、麻雀をする、囲碁、将棋をする等は介護助手、ボランティアさんでもできますし、多くの事業所で既に実行されているでしょう。

そこでもう少し、仕組み化してみてはいかがでしょうか。

例えば記録を付ける要素(利用者さんの雰囲気チェックリスト化、連絡帳の用意、整理)、介護士の移乗動作の補助のルーティン化等各々の事業所に合わせて取り組んで欲しいところです。

実際、私が働いていたデイサービスでは介護士の変なプライドか、何かあっってからでは危ないからと何が何でも利用者さんの身体に、ボランティアに触れさせないという所もありました。

転倒リスク等を気にするのであれば、身体介護は確かに危険ですが、補助として入るのであれば問題ないと私は考えます。


まとめ

積極的に外部委託、介護補助利用したいところです。そして介護士がいあなくても成り立つ仕組みづくりが人手不足解決につながる近道ではないでしょうか。

究極は介護士のいらない仕組みを!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?