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社宅を使って節税しよう!

こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今回は、「社宅」について学びましょう!

◆社宅とは?

会社で自宅を契約し、社員がそこに住むこと

会社 ⇒ 家賃を払う(10万円)
社員 ⇒ 家賃の一部負担する(4万円)
差額(6万円)は、「福利厚生費」のイメージ

こうすることで、会社にも社員にもメリットがある!

ちなみに「社畜」とは違いますよ(笑)

◆メリット

1.払う金額は同じ
2.社会保険の負担が減る(税金も)
3.採用で有利

1.払う金額

実質家賃負担=10万円−4万円=6万円

これを、家賃で払うか、給与で払うかの違いだけ

・給与30万円
・給与24万円+家賃負担6万円=合計30万円

2.社会保険と税金

給与で払うと社会保険と社員の税金がかかる

家賃で払えば、6万円×15%(折半)=社会保険9,000円の削減

社員も同じ金額減る

また、社員は個人の所得税・住民税も下がる
給与30万円と給与24万円で税金が計算されるから

同じような「住宅手当」だと社員には社会保険・税金がかかる
払い方」によって負担が違ってくる

3.採用

社宅だと採用もやりやすいかも?!
地方の人など、地域外から雇うときは良い

他よりは、給与の額面が小さく見えるが・・・

以上のように、給与の払い方、仕組みの違いで税金などの負担が違う

»»»【会社の経費】通勤手当には税金がかからない?

◆デメリット

1.入居時にお金がかかる
2.退職時の手間
3.変な社員がいたら面倒そう(笑)

◆家賃の設定

以下のどちらか

1.家賃の半分
2.税務の計算式

»»»No.2597 使用人に社宅や寮などを貸したとき

◆役員でも可能

社員だけでなく、役員(社長)も可能!!

»»»No.2600 役員に社宅などを貸したとき

◆まとめ

・社宅を活用する
・社会保険や税金の負担が下がる
・社長の自宅も社宅を検討する

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オルケスタ税理士法人
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