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【激ムズ...?】AWS認定資格の概要

今週よりヒートテックを解禁した山下です。

本日のテーマは...
『AWS認定資格』です!!

前回の投稿でもちょっとだけ触れましたが、AWSには認定資格なるものが存在します。

普段、AWSにあまり馴染みのない方は「何それ...?」状態だと思いますが、ディーネットが属するITインフラ業界ではかなりメジャーな資格です。

今日はそんな、二ッチだけど面白いAWS認定資格の概要を書いていこうと思います!

それでは行ってみよーー (oノ´3`)ノ ピューーン!!

1.AWS認定資格とは

普段、AWSにあまり馴染みのない方からすると「え...AWSって資格があるの??」と思われる方もいるのではないでしょうか。

そうなのです。
AWSは独自の資格制度を設けており、誰でも受験する事が出来ます。

実技試験は無いので、実務経験が無い方でも正しく勉強すれば合格は出来ますが...

一筋縄ではいかないのが、この試験です。

AWS認定資格はAWSを正しく効果的に活用するための資格で、試験勉強を通じてAWSのサービス概要やその活用方法を効率的に学ぶことが出来ます。

晴れて、試験に合格するとAWSの知識や技術を証明する事が出来ます。

AWSの認定資格は全部で11種類存在し、それぞれ求められる知識が大きく違います。

11種類の資格試験が設けられるほど、奥深いクラウドサービスであるAWS。

次章からはその11種類の中でも特にメジャーな6種類の資格試験について、それぞれの特徴を書いていきます。

2.基礎レベル

■クラウドプラクティショナー

AWS認定資格の第一歩、AWS初級者向けの資格がクラウドプラクティショナーです。

試験では「クラウドの概念」、「テクノロジー」「セキュリティ」、「請求と料金」などのAWSを取り扱う上で、絶対に把握しておく必要がある知識を問われます。

目安として、AWSに半年ほど触れた人が受験するレベルの難易度ですが、試験勉強を通じてAWSの概要を包括的に学べるため、これからAWSを触ってみよう、という人にはうってつけの試験です。

初級者向けとはいえ、非エンジニアからすると普通に難しいので、それなりに勉強時間は確保する必要があります。

3.アソシエイトレベル

■ソリューションアーキテクトアソシエイト

無事、クラウドプラクティショナー資格をGetした人が次に目指すのがソリューションアーキテクトアソシエイト試験の合格です。

AWSを使って、効率の良いクラウド環境の設計/構築/提案の知識を問われます。

クラウドやネットワークの基礎知識も必要で、AWSを触りだして1年ほど経ったエンジニアが取得できるレベルです。

中級者向けの資格とされていますが、非エンジニアからするとその難易度は半端ではありません。

ちなみに、私は現在ソリューションアーキテクトアソシエイトの資格取得に向けて勉強をしていますが...

■デベロッパー

デベロッパー資格はプログラマーを対象とした試験で、AWSを利用してクラウドベースのアプリケーションが出来る知識を認定する資格です。

ソリューションアーキテクトアソシエイトが主にサーバ側の知識を問われるのに対して、デベロッパーはアプリケーション側の知識を問われます。

■SysOpsアドミニストレーター

SysOpsアドミニストレーターはAWS上に構築されたアプリケーションの管理・運用の知識を認定する資格です。

ディーネットではAWSの運用サービスを展開しているため、持っていてい損は無い資格です。

4.プロフェッショナルレベル

■ソリューションアーキテクトプロフェッショナル

AWSの認定資格におけるラスボス的な立ち位置なのが、このソリューションアーキテクトプロフェッショナルです。

ソリューションアーキテクトアソシエイトの上級資格であり、完全にAWS上級者向けの資格です。

試験では「コスト管理」、「新しいソリューションの設計」、「移行の計画」等の幅広い知識が問われます。

ソリューションアーキテクトプロフェッショナル程のレベルになると、非エンジニアにはもはや必要の無い知識も含まれてきます。

取得には知識だけでは無く、豊富な経験値も必要となる超高難易度資格です。

ちなみにディーネットには2021年10月現在、9名のソリューションアーキテクトプロフェッショナル資格者が在籍しており、二桁まであと一歩の状態です。

■DevOpsエンジニア

DevOpsエンジニアはデベロッパーとSysOpsアドミニストレーターの上位資格で、AWS上でのアプリケーション開発運用の両方を高度なレベルで担える知識を認定する資格です。

開発と運用のプロを目指すエンジニアが取得を目指す、高難易度資格になります。

5.さいごに

今回はAWS認定資格の概要について書いてみました。

今回紹介した資格以外にも、専門知識資格として、「セキュリティ」「データアナリティクス」「高度なネットワーキング」「機械学習」「データベース」5種類の資格が存在しています。

とことん、奥深いですね...

来週の投稿では、AWS認定資格試験の意外な落とし穴など受験してみないと分からないあれこれ、について書いてみようと思います。

それでは、また来週!!

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