ボカロオタクのVR好きがにじさんじ Music Festivalに行ってきたよ


10月2日に開催されたにじさんじ Music Festivalに行ってきたよ!という感想文。妄想パートは想像であることないこと書いてる部分があるのでその点は注意。

https://music.dmm.com/lp/nijisanjifes/

仕事終わってから行ったので流石に物販は厳しかったけど、そんなに混雑することもなかった印象。ただフラスタは撮影列が出来ていたので見れなかったのが少し心残り。会場の席自体はB2のブロックだったので結構良い席ではあった。近くにTwitterでよく見る神な人たちがいたようで一人で盛り上がってはいた。ただサイリウムだけ物販で買えず、色が多いサイリウムは電池買うのを忘れて、予備の予備で持って行った初音ミクLive(いつのかは忘れた)を使うことに。当然色は足りずちょっと悲しい思いはした...。みんなも持っていくモノ準備はちゃんとしような....

講演中

オープニングDJはホントテンション上がったし、参加メンバー以外は登場しないもんだと思ってたからとてもうれしかった。この発想はなかった感があるし、前座?としては良い使い方だったと思う。ライバー出てこなくても盛り上がるんだなというのを感じられたのも意外だったなぁと。あと響鳴は神。

以下各シーン雑感想(Live系は記憶が飛んじゃうタイプなので)。物述有栖ちゃんとクレアさんって合うのかな?と思っていたけど、実際見てみるとなんというか姉妹感があった。詩子さんと尊様はえっこんなに動く人たちだったんだと意外性に満ち溢れていた。あと尊様の攻め具合がすごかったw。葛葉さんと叶さんはFPSやってるイメージが強かったんだけど、ステージにいるとアイドル感がすごいんだなぁと思った。本間ひまわりさんとドーラさんは並ぶとどことなく親子感あるんだよなぁ。ドーラさんの尻尾がすごい動いているのは印象的だった。花咲さんは最初えっ?ソロ?と驚いたが後ほど刀也さんが登場してデュエットになっていた。MCで緊張のせいか花咲さんがほとんど話していなくてちょっと心配だった。刀也さんはチャイカさんに振り回されていたw。椎名さんは良い意味で想定通りにあんまり動かなかったなとw。MCはチャイカさんと一緒になって悪ふざけするのもイメージっぽいなぁと思っていた。チャイカさんは3Dになってもあの感じは変わらないんだなぁ。というか自由感が増した感じがある。3Dで2時間くらい配信してほしいほどよく動いてた。えるさんはイメージ通りの動きだったしオタク感が安定しているw。緑仙さんはすごいスタイル良かったのに、動きがたまにえるさんっぽくなるのが良かったw。個人的には今回一番意外だったコンビ。ぷりずむりりっく!はもうなんか元気いっぱいの塊みたいなやつだった。MCでちひろさんが緊張してそうな感じはあったのと、転んじゃって大丈夫かなと思っていた...。いちごちゃんはホントに元気さがぶれなくてすげぇし、逆にむぎちゃんはホントにひきこもりか?と思うほど動いていた印象。JK組はいつもの感じで安定してたなぁ。流石MCもなれてる感があったけど凛先輩はいつもあの感じだよなぁw。樋口楓さんはもう登場するだけで泣きそうになる。とはいえ委員長のあのコールはあれでよかったんかw。

アンコール無しでおいおいマジかよと思ったが、Virtual to LIVEの発表でその辺のネガティブな感情が吹っ飛んだ。完全に想定外のメンバーが出てきたのでテンションMAXで終われていい演出だなぁとは思った。

//ここから妄想多め

変に技術をかじっていると変なところに気が行ってしまうので書き留めようかと。透過スクリーンがなかったので映像的にどうかな?と思ったが、背景映像などでカバーして現地で見た感じ問題ないかなといった印象だった。ボカロは昔透過スクリーンが荒くて(というか採用しなくて?)問題になったのでちょっと気になってた。あとおそらく曲部分はプリレンダーで、MC部分だけリアルタイムだったのかなと思った。MCパートではあんまり動いていなかったのと、あれだけ激しく動いてMCが落ち着いてできるというのもちょっと不自然。あとMCパートで数回モーショントラッキングがミスっていたので歌であれだけ動いてそれがなかったのが気になった(もしや当日のモーキャプのデバイス自体も別だったのかな?)。その運用の方が演者に負担ないし、機材のトラブルも防げるのでそれはそれで現実的な判断な気はする。MCパートまでプリレンダーだったら流石にクレーム入れるけど、全編リアルタイムじゃなくてもちゃんと物語が紡げていれば満足です。全編リアルタイムでトラブル起きたらそれこそシャレにならんし、ボカロのLiveとか全編プリレンダーだし。プリレンダーでもおそらくモーションはちゃんと本人が撮ってるだろうし、そこに対して不満はなかった。逆に言えばそれがみんなわからなければ技術としては勝利なのでね。若干思ったがfpsは可変だったかな?最初の有栖ちゃんの髪の動きとドーラ様のしっぽの動きを比較するとちょっとおなじフレームレートなのかなとは気になった。まぁ30fpsでは動いていたと思うのでそれが気になる人もそんなにいないとは思うけど。以上大体妄想。(あってたらこっそり教えてね)

いろいろ技術を学ぶと見方が変わってしまうので純粋な気持ちで楽しみたいなぁとは思うこの頃。ほかのエンジニアの方はこういう悩みとかないのかなぁ。

//妄想タイム終了

終わった後

MCが多めだったのもあり終わった後の疲労感はボカロのイベントと比較してそんなになかったかなと。ボカロの方はMCほぼ無しでぶっ通しなので、MCがメイン?みたいなイベントはちょっと新鮮というかなんというか。

あと全体的にみると女性ファンが多かった印象。Vtuberのイベントは参加者が男ばっかりという偏見があったのでちょっと驚いた。あとジャニーズのイベントで見るみたいな名前書いたうちわをリアルで初めて見たんだ...僕も作ろうかな...

でも少し感じたのはこういったオールスター的なイベントをやっていく方向性になっていくのかな。参加するキャストが増えれば増えるほど一人当たりの登場時間は減るわけで、特定の誰かを推している人には厳しそうな気がしてしまった。僕は樋口楓さんメインで追っているのでどちらかというとKANA-DEROのような単独イベントの方が好みなんだよなぁ...。イベント収益的にはいろんな人が参加できるイベントの方が人は集まるので企業としては難しいところな気はするけど、個々もしくは特定グループのライブイベントがなくなるなら寂しいなと思ってしまった。そうはならんと思うけど、樋口楓2nd Live(配信で5th Liveくらいまでやってた気はするが)もチャイカさんの単独ライブとかどうなるのかものすごい興味があったりするので...。

いろいろ雑多に感想文書いてしまったが、次回は12月8日!チケットはどうにかなるでしょ!初のギバ×とこコラボ見て泣き崩れたいし、国技館でるるさんSEKIROやってほしさMAXなんだ... 頼んだぞいちから社...

https://event.nijisanji.app/vtlryougoku2019/








//以下お気持ち表明+心配性の妄想パート

次回のチケット価格について若干モヤモヤするというか心配な点があったので書き記しておきたい。チケット価格が高いから行かねーよ!!!的な感情ではなく、これは新規ファンお断り価格では?というところから端を発する心配事である。S席16000円、A席8000円というチケット価格ではコアなファンは行くにしても、ライトなファンや新規層はかなり厳しい価格だと思う。マジカルミライだって高くて9000円だし米津玄師のコンサートだって8000円くらいだ。裏側の機材費やら映像制作費みたいなのを知らないわけではないので普通より予算がかかるのは知っているつもりだが、他のLiveイベントの倍の価格設定というのは普通の人ならなり悩みそうな価格ではある(国技館の相撲の席と同じ価格だが、AAA級のIPの価格と同じにするのは...という感じだし、対象にする年齢層も違うので)。もちろん配信で熱量高めてから来てねとか、他のイベントに行けばいいじゃん?という意見もあるとは思う。ただ、そういった今まではそこまで興味なかったし...という人を一気にコアなファンにできるのも大型イベントの良いところではあると個人的には思っている。高校1年の時に群馬から一人でミクの日感謝祭に行って感動して10年以上初音ミクのファンになっている経験があるので、イベント参加から熱量を高めるのは普通にあり得ると思っている。別にコアなファンだけ満足すればいいじゃんという話も一理はあると思っている。ただそれは5年10年先まで見据えた案とは思えないんですよね。個人的な意見だけど、コアなファンから高額を取って満足してもらうビジネスモデルは枯れた市場でやるもので、2年も経っていないにじさんじでやる事ではないと思っている。まだまだ新規ファンの獲得ができる市場にもかかわらずこういった施策を打ち出してくるのは目先の利益だけ追及しているのでは?と感じてしまう。いちからが7億円調達したといっても、あれだけのライバー数を抱えていればスタッフもそれなりにいるはずだし、企業活動してればあっという間に無くなるのは分かる。投資家から収益いつ上がるの?といわれるのも容易に想像が付くし、来年は東京オリンピックでイベント会場が取れないのでライブが出来なくてとりあえず収益上げとこうぜという考えもあり得る話だと思っている。かといって短期的な利益だけ見るのは違うとも思っている。ここまで一気に大きくなったのが想定通りだったかは分からないが、いろいろともう少しゆっくりと先を見据えていくのも大切ではと感じている。もちろんそれも考慮に入れての価格である説もあるので完全に妄想といえばそうなんですが。まぁ単にチケットの価格が安いからで新規ファンが集まるわけではないしいろいろ考えるべきことは他にもあるわけだけど。

まとめると、このチケット価格はにじさんじの広がりを狭める要因になってしまうのでは?という懸念から、いちからはにじさんじの5年10年先が考えられているのか?という不安が湧いてきてしまったという話でした。どれだけ有名なライバーが大量に居たとしても、いちからが潰れたらにじさんじも終わってしまうのでね...。もちろん俺なんかより1000倍くらい(もっとかな?足りなかったら教えてね)優秀な人が運営してるのも知っているのでちゃんと考えられてるんだろうなとは思う。ただロードマップとか欲しいなぁと思ったり、イベントとかでこれからについての考えとかは広めてほしいなとは思う。そのあたりいちからに限らずあんまりVtuberの会社は表に出していない気がしている(俺が知らないだけかも)。コンシューマー向けの市場は見通しが難しいのもわかるけど、それ故にちゃんとした会社の意見は聞きたいところ。


とりあえず書かないと話は始まらないので書いてみた。10年後も樋口楓さんの配信が見ていたいので(27歳のでろーん…それはなんか...良いな...)いちからさん頑張ってほしいです...。長い文章になってしまったが最後まで読んでいやいやその意見はおかしいみたいなのあったら教えてね!




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