やるべきことだけをなるべくやる

まだまだセラピストとして成長期だと思っていますが、それなりにはなってきたかな、と思っています。

実際今でも悔しい思いをすることは多々ありますし、手に届かない先生方が多いので日々、心を削られています。(でも大丈夫、元気だよ!)

というように未熟だと自覚があるとやるべきことが山積みになっていくんですね。
この本を読んで、あのセミナーに行って、と割と頭の中が忙しい。
どの程度で満足するかは人によると思いますが僕自身はまだ目標にはほど遠いので医学関連の書籍が「積ん読」状態になってます。

こういった状態になると「やるべきこと」と「やらないほうがいいこと」を明確にしていかないといくら経っても積ん読が解消されない。

例えば、掃除。院へクライアントに来てもらうので当然綺麗に掃除します。
しかし、それだけに時間を割いてしまうとそもそものメインの提供物「施術」が疎かになる。クライアントはあくまで「サービス(施術)」を求めているので掃除がどれだけ行き届いていてもサービスがダメならあまり意味がない。
(中には僕に会うだけで元気が出る、安心する、と言ってくれる方もいらっしゃるのでそれは別とします。とても嬉しいです。)

掃除だけではなく、健康維持兼身体実験で日々取り入れているトレイルランニングもそう。
僕がどれだけ速く走れたってクライアントのひざの痛みは取れません。
ひざの痛みの施術へのアイデアや気づきは得ることができるかもしれませんが根本的な技術の向上ではありません。

なので、トレイルランニングは楽しいんですが今は長時間走るのは「もったいない」と考えています。(走ろうと思えば24時間走くらいはできます)

自分がやるべきことをやるためにやらなくていいことをなるべくやらない。
当然のことですが意外とできてなかったりします。

すぐにできれば良いですが、あまり根詰めてやるとストレスが溜まりますので適度に息抜きしながら楽しみながらやってみてください。

このnote書き終わったら僕はビールを飲みます。(やらなくていいこと、だけど飲む←言い訳)

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