馬上枕上厠上登山道上

馬上・枕上・厠上という言葉があります。
馬に乗っている時、寝ようとした時、トイレに入っている時と言い換えられます。
そうゆう時にアイデアや閃きが生まれるよ、と誰かが言っていました。本題はそこではないので気になる方は調べてください。

机に向かって一生懸命考える時間も大事ですし、そこから離れてみるとふとした時に「気づき」を得ます。人間の身体で言うなら自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスの中間地点でしょうか。

運動もそうですが、ずっと高強度の練習をすることはトップアスリートでも無理です。もちろん量も質も高い練習は必須ですが、そればかりだと怪我をします。
なので適度に緩めなメニューを入れたり、意識的に休むことをします(アクティブレスト、と言います)。

何かを得ようと思うのなら身体と精神が壊れないギリギリまで追い込んで、追い込んだらパタっと止める。休む。
このリズムはとてもおすすめです。追い込んだ経験や得た知識が休んでいる間に統合されて再開した時には簡単に問題や課題が解決できることも。

僕の日常に置き換えるとタイトルの最後に付け加えた「登山道」がその役割を果たしています。

noteの更新や日々の雑務、施術の方法などで進捗具合が遅くなってきたら一旦手を止めて自宅出てすぐの山に走りにいきます。
そうすると、「あ、こうすればいいじゃん」などと解決の糸口が見えたり、新しいアイデアが浮かぶことが多々。雑務に関しても身体を動かして汗をかき、シャワーを浴びると気分がリフレッシュして集中力が上がります。
肉体は疲れているけど頭は新鮮。そんな感じ。

進んでないけどデスクワークを途中で止めるのはちょっと・・・、と思う方にこそ試して欲しいです。頭が働かなくなったら身体を動かす。身体を動かしている間に頭を休ませる。

その繰り返しで日々が充実していきます。

ええ、充実してますよ。今まさに。(さっき走ってきたから)

今後もより良質な発信をしていくためのサポートをできる範囲でお願いします!