家のことを差し置いてまで熱狂的ではない

これまで週一開催していた「高尾を走ろう」という高尾山域でのグループトレイルランですが、2/17(水)はお休みします。

理由は妻の検査の付き添い。家庭の事情ってやつです。
価値観は人によるところが多いのですが、家のことを差し置いてまで走りに行く、山へ行くほど熱狂的ではないです。なんなら先日自転車を手に入れたのでそっちのがお熱です。
強めの語調で書くと「たかだかトレランごときが家族以上に大切になることなんてねーよ」です。よく山屋さんにありがちなのが家庭を差し置いてまで山に登る方いますね。他人の家庭がどうとか言わないし、興味もないんですが、おそらく幸福度が低いんだろうなー、と冷めた目でみています。

もちろん、それぐらい熱狂できる趣味や活動があるのは素敵なことですがそれは豊かさや幸福とは違い、一時的な「快楽」とみます。
その快楽を求めて行った結果、仕事につながる、家庭に還元できる、家族と前以上に仲良くなれるくらい突き抜けることができればいいのですがそこまで突き抜けることができる人はごく少数。大体は自己満足、自慰行為で終わってしまう。

快楽は瞬間的なもの、豊さは継続的なもの。この考えはよっぽどのことがない限り生きている間ブレないと思います。

「いや、俺は突き抜けることができる人間だ!」と意気込む方はぜひその修羅の道へ進めばいいと思います。(関係ない人にはとことん興味がない)
アクセルを踏み続けて、少しでもブレーキを踏みそうになる方はその時点で突き抜けることができる率が低そうなので自分の周囲の大切な人との関係を友好にした方が良いです。

正直、人間って一番厄介だし、大変だし、報われないことが多いものです。(気持ち的にも、金銭的にも)しかし、いざ自分が困っている時に助けてくれるのも人間なんです。AIやお金は人間を手伝うことはできても助けてはくれません。(AIで心報われた、みたいな人います?)

なのでその人間の中でも一番近しい人、家族、が大事なんです。次に親しい友人知人。といったように自分の中で大切だと思う人間を増やすことが豊かさにつながりますし、生きていて気持ち良いと感じられるでしょう。

と、いうことで家庭の比重を増やすため来月からの「高尾を走ろう」の開催回数を減らしていく予定です(月2、3回くらいかな?)のでよろしくお願いします。

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