目を強制的に休ませるための積極的行動

五感、というものがあります。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つ。

そのうち人間が情報を得るために使う感覚のうち80%が視覚と言われています。目からの情報がほとんどなんですね。

そのため、情報を見る度に脳へ送る目は常に慢性疲労状態。現代人は特に。
全国民(というか全世界的?)の視力の低下も肯けます。

なので、80%の情報を得るツールとしての目を休ませることがリカバリー・コンディショニングで大事。

PCを使ったデスクワークの合間にスマホでゲーム、なんてのは愚の骨頂。
自己研鑽のための読書も素晴らしいことではありますが休憩にはなっていない。
目を使わない=目を閉じる。暗闇にする。なのでそれ以外をするのが良いです。

目を瞑ってできること

・味覚=何かを味わう。と言っても目が見えないと食事がどこにあるかわからないので難しい。
・触覚=何か肌触りの良いものに触れるのは副交感神経を刺激するので効果的。デスクの近くに気持ちの良い生地のぬいぐるみでも置きましょう。
・嗅覚=アロマを嗅ぐのが良いですね。匂いは五感の内、かなりダイレクトに脳の深層部(大脳辺縁系、動物的本能に関連)に入るのでリラックス効果が高い。
・聴覚=音楽を聴くなど。

割と取り入れやすいのが「聴覚」を使うことですね。

目をつむり、お気に入りの音楽に酔いしれると良い休憩になります。

最近の僕のお気に入りは「落語」。

20−30分程度の噺を目を閉じながら聴くとその場面が頭で再生されながら進むので臨場感が出て楽しいです。

新年なのでベタに「芝浜」あたりが良いですね。聴き終わって目を開けると仕事がんばろう、という気分になれます。

今後もより良質な発信をしていくためのサポートをできる範囲でお願いします!