利害の無い人

利も害も無い人は空気ですら無い

今回も思いつきでつらつらと書きます。

自分に「利」をもたらしてくれる人は重宝しますよね。
わかりやすい例で言うと、自分にお金をくれる人。
特に理由もなく、1000円でもくれたら嬉しい(怪しむけど)。
そんなことは嬉しいことはほとんど無い(あってほしいが)でしょうが、自分の仕事を手伝ってくれる人や一緒に遊びに行ってくれる人は全て「利」をもたらしてくれる、と言えます。

金銭や楽しみなどをくれる人=利をもたらす人

対して、自分に「害」をもたらす人。暴力を振うとか迷惑をかけてくるとかですね。

危害・損害をもたらす人=害をもたらす人

この「利」と「害」をもたらす人のどちらかが1人の人間の生活圏にいて、大半を占めている。


で、ここからが思いつきのメイン


よく、「あいつは空気」とか言うけど先ずその空気だと思っている時点であなたはその人のことを「利害どちらかをもたらせてくれる人」であると期待をしている可能性がある。
何か利害の可能性を無意識的に感じているからその人のことを論じている。

タイトルでは「利も害も無い人」と書いてますが、正しく言うなら

「現在、利害共に無いが、将来的に利害のどちらかをもたらす可能性のない人は空気ですらない」


になるかと思います。

つまりは今も昔も全く利害がなければそれは酸素を含んでいる空気以下で存在を無意識下においても認識していないはず。空気は人が生きるという「利」をもたらしてくれているから。

大事なのはその後。

あなたがもしある人や物事を認識しているならその対象は必ずあなたに利か害をもたらす。

利か害、どちらが良いですか?

もちろん「利」だと思います。

その「利」を得るのは簡単。


その対象者に対して優しくすること。思いやること。


優しさや思いやりには色々な種類・方法があります。
その点に関してはあなたが思いつくやり方でいいのでしてみてください。

もちろん、そのやり方に対して対象者が怒るかもしれません。不機嫌になるかもしれません。間違っているかもしれません。

しかし、何度も真摯に行なっていれば、その行為をしているあなたを見た別の人や物事が優しくしてくれる可能性が上がる。
(いつも真面目にやっている人にイヤな気はしないですよね?)

もし、それであなたから離れていくならそれはそこまで。
その人や物事はあなたの認識外になっただけです。
大抵、そういった人や物事は他の方からも嫌われている可能性が高いので早々に認識外になった方が良いです。

認識外の人や物事はほっといて

認識内にある人や物事に常に正しく思いやること。
目の前の人や物事に集中すること。

私自身完璧にできているとは言えませんが、できていると思えている時はとても気持ちが良いです。

いきなり多くの対象に対してはできませんが、自分の半径1mくらいの小さな世界から変えていければその範囲は少しづつ広がる。

180度変えるのは難しいので5度くらいづつ自分の認識とその反応を変えられるようにしましょう。

自戒を込めて。


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