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★爆発ニュース★⑥洗濯機がいきなり「爆発」

どこかで何かが爆発する。
その知らせを聞くと心躍らせるのですが、現実には悲惨な結果を招くことが多いのです。
今回もつらいお知らせをせねばなりません。

この記事の目的は、
そのようなニュースを聞いたときに、皆さんや自分の身に同じことが起こらないよう、参考にするというものです。



洗濯機がいきなり「爆発」・・・体験談にSNS驚愕

原因は「防水加工の衣類」脱水、メーカー各社も禁止


2022/10/19
フリーアナウンサーである高木聖佳さんが、洗濯時に思わぬトラブルに見舞われ、それをSNSで発信しました。

防水加工の衣類を脱水したところ「爆発」したかのような音が響き、慌てて見に行くと洗濯機が悲惨な状態になっていたとのこと。

自宅で洗濯中に、洗濯機から爆発音と警報音が発せられ、急いで確認に向かうと見たことのない光景があった。
洗濯機が防水パンから飛び出し、操作盤は浮き上がり明らかに故障している。高木さんは当時の状況を「爆発状態」と表現している。


原因を調べたら防水加工の衣類脱水だったとのこと。


洗濯機を製造する各メーカー(シャープ、東芝ライフスタイル、パナソニック、日立グローバルライフソリューションズ)によると、
4社とも防水加工の衣類脱水は禁止としており取扱説明書などで注意喚起していると答えたらしい。

シャープはウェブでも案内しており、具体例として次の防水加工品を下記のとおり挙げている。
「レインコート/サウナスーツ/ウィンドブレーカー/スキーウェア/ダウンジャケット/理美容用クロス/オムツカバー/自転車、自動車などのカバー/寝袋/防水シーツ/防水エプロン」

東芝ライフスタイル社によると、
想定される被害は「洗濯機の異常振動による家屋や製品の破損や怪我。また異常振動により製品本体が移動した場合、給・排水ホースが外れることによる水漏れなど」とのこと。

パナソニックによる発生メカニズムの解説
「防水性のシートや衣類を脱水した場合、洗濯槽が回転しても水が衣類や繊維製品から出られないため、アンバランスが起き、激しい振動につながります」

尚、国民生活センターは13年、防水性のおねしょシーツと毛布などを洗濯、脱水して洗濯機が破損したとの相談事例を公表している。

「そんなの常識」という意見もありますが、私は知りませんでした。
皆さんもどうか気を付けてください。


高木聖佳さんにとっては、思わぬ出費になったわけで、
今回もつらいニュースとなりました。


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