【NPB臨時実行委員会】コロナ感染の広島 2試合延期も27日は「現時点では開催するという決定」
プロ野球のNPBと12球団は25日、臨時実行委員会を実施した。
プロ野球は25日、臨時の実行委員会をオンラインで開き、25、26日の広島―西武(マツダ)を延期することを決めた。また25、26日と2日続けて行うPCR検査の結果次第ではあるが、27日の広島―西武(同)に関しては、現時点で開催する方向であるとした。
広島は選手9人を含む計12人が新型コロナウイルスに感染。21~23日の阪神3連戦も延期されており、これで5試合続けての延期となる。25日からは交流戦が始まるが、公式戦開催の可否は当該保健所の判断を待って決めるとしていた。
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は保健所の判断について「今日と明日のPCR検査の結果は確認したい、と。確認した上で、27日以降の試合開催を考えたい、という内容でした」と説明。「25、26日の対西武戦については延期ということです。当該保健所から疫学判断をいただいた上での球団の判断です。全球団で合意しました」と話した。
また3連戦最後となる27日の試合については、あくまで今後2日間のPCR検査の結果次第となるが、「保健所の判断に従います。ただ現時点では27日は延期の対象にならない。開催であるということです」とした。
25、26日の代替開催日は、交流戦の予備日となっている6月14~17日の4日間などを使い消化を目指す。今後、雨天中止などが続いた場合でも、その4日間中のダブルヘッダー実施は避ける方針となっている。
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広島 25、26日の西武戦延期を発表 27日開催に向けて調整
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