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⏺️山作戰新譜への道 スタジオ到着!ドラムベースピアノ録り

前回までのあらすじ

ガソリンスタンドでJAFのパンク修理を受けて
上尾へ出発したのは9時52分だったらしい
(サイレントログというアプリで自分をストーキングさせている)

そうやって上尾
studio sound crewへ到着したのは
11時23分だった

初めて訪れるスタジオで
初めてお願いするエンジニアさんとの作業
10時からの録音で
30分前の9時30分に
搬入のために到着する予定だったのだから
2時間近く遅れての開始気まずい

ここからギター遠藤君を除く
ドラム太田君ベースケイタ君
ピアノキヨオシさんの録音が
ついに始まる

俺オータ君キヨオシさんケイタ君

ドラムオータ君とベースケイタ君とキヨオシさんが
録音ブースに入り録音

キヨオシさんは俺の電子ピアノで

こんないい音するピアノだったんだね

疎外感を味わう俺

合わせて俺が
ガイドになるギターと歌を
ミキシング卓の後ろでうたう

今回の録音 ミキシングの
エンジニアさんは清野(せいの)さん
一斉に演奏して一緒に録るので
「みんなでせーので録る」
という言い方をしてしまいダジャレ事故


これから2日間で
3人のパートを録り終わり
さらには
ラスト1日1人居残り
俺のアコースティックギターを
録り終わらなければならない!

録音は
レコーディング合宿は

そして俺の世界は始まったのだった

自己申告タイプのディレクション

録音してはみんなで聴き
気になった部分を申告して修正して
どしどし録っていく

作業は予定より早めに進む

宿泊はスタジオの上にあるマンション

嫌いじゃないメンツなので
改めて再会を喜び
健闘を称え合って飲み始めてしまう

ベースのケイタ君は1杯でお休みに

そして翌日も録音開始
なにしろスタジオの上に宿泊してるのだ

玄関を出て
息を止めたままで
スタジオへ辿り着ける(子供か!)

和やかに速やかに ドラ ベー ピ
録り進む二日目

そこはかとない検尿感

自分の演奏で気になった部分の時間を
自分の紙コップに書いておく慣わしが誕生し
検尿感が溢れて止まらない中
全曲録り終わってしまった

スタジオには生ピアノもあり
キヨオシさんパートを
試しに
生のピアノで差し替えてみた

試したのが運の尽き

やっぱり生だね

ということで
キヨオシさんだけほぼ全曲
生に差し替え開始
時間はたっぷりあるが…
大変だ

でもいちいち素晴らし!

こうして全曲を丹念に蹴散らして
三人衆は去っていったのだった

続く

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