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20190226 If You Love Me

まだ頭の中には 「If You Love Me(愛の賛歌)」が流れている。
みなさんの頭の中でも流しながらお付き合いください。


20190226
朝。

さあ本格的な終盤突入。
残る日々でどんなドラマチックな台南の思い出が作れるであろうかと少々センチな気持ちでギャラリーの準備して玄関を開ける。朝日と共に、目の前にめっちゃでかい犬の●。
うそーん。

口笛吹いて帰ったやろな言うくらい立派なものが。
なにしてくれてんねんクソ犬!
ていうか勝手に犬て言うてるけど犬であってくれ。

冬場でも容赦なく襲い来る蚊、トイレの手洗い場に行列している蟻、そして犬の●。まさかこんな敵が終盤戦で現れるとは。まだこれ、冬やからこれで済んでるんであって夏ならばもっと多くの敵が現れるであろうということは、みなさんもご想像もつくだろう。
住んでみて分かる、女子好き台湾ムックでは絶対載ってないリアル台湾。

一旦閉店して、●をホースで流しながら30年近く密林で生活してた小野田さんは大変やったやろなと想像する。

もう今日はええわと、ギャラリー開けるつもりではなかったけど、表で声がするので開けると家族連れで「たまたま通りかかったけど中が見たい」というので(勝手に解釈)少し開放する。
そして子供にめっちゃ下敷き油性マジックで落書きされる。
びびるくらい親も注意せんけど、まあそら画材置いてたら描きたくなるわな。描かれたらアカンもんに描かれたらたまらんので、即効山ほどのメモ用紙を渡す。
三兄妹だったのでお絵かき教室と化しなんか賑やかな風景。



28日に開催される「大大阪見聞録」のために吉田萬屋に山ほど荷物かかえてバスで行く。バスの「ピッ」が利かないのでええんかな?と思ってたけどこれけっこうよくあること。
で今回降りるときにピってやったら18元くらい取られた気がするけど気のせいか。(普段は何キロ以内なので0元)

吉田萬屋で機材のセッティングしてたら、日本から来たハナコも到着。
打ち合わせも進める。
28日の大大阪見聞録、ハナコが持ってきた、とにかく日本のタイムリーな「おもろいお菓子」が仰山あるので絶対来たほうがええよ。こんなチャンス無いよ。

そんで会場の吉田萬屋のみんなと牛肉の鍋を食いに行く。
現場でバイクで来たチャン兄、ユキ姉カップル合流。
1人500元近くしたが、ここのしゃぶしゃぶかなり美味し。肉めっちゃやらかい。ちょい苦手である沙茶醤(サーチャージャン)もアレンジが利く薬味が山ほどあるのでかなるイケる。
ヤンヤン君が刻みニンニクを碗にどっさりと盛って、その碗にスープを入れて飲むという「めちゃめちゃなニンニクスープ」を作ってた。
大台南見聞録にも描いた、保安の有名なあそこよりひょっとしたら遠いんかなあ。でもここは友達連れてまた来たいところ。


その後みんなと別れてハナコ&友人とオレで、タクでローカルな夜市「中州寮夜市」へ向かう。途中暗闇の中、なんかでかい建物やなあと思ったら、歴史博物館の横でその迫力にオオっとなる。

昨日大東夜市で食べた刈包の店がここでも出てて、台湾の人にはどうか知らんけど日本人にはめっちゃ合う味やでと、一個頼んで三人で分け合う。ピーナツの粉かけるか?て聞いてくれる。全然OK。
鶏肉がボリューミーでやっぱめっちゃ美味い。良かった食べさせる機会があって。
ハナコが買った豆花の店主のおかあさんが今度大阪に行くらしく、かなり興味がある様子で盛り上がる。


夜市の近くからは青幹線のバスが走っており、三人で熱心に帰るルート表をみてたらバスが通り過ぎてしまった。ヘタしたら数時間待つことになるので、わー!と手を挙げて追いかけたら信号を越えたとこで止まってくれた。走って飛び乗る。日本ではありえん。

ハナコ指示で適当な場所で降りて普濟殿のランタンを観に行く。
10時過ぎてたからなのか通りのランタンは消えてたけども普濟殿の中のは点いてたのでそこで記念撮影など。

国華街を南下し美術館方面に折れて毎度の意麺で〆る。
ハナコ友人、さすがにヤマサキ兄妹のめしリズムについていけなくて残す。その残った意麺を二人でハイエナのように頂く。
骨のように碗が転がってた。


二人とはそこで分かれ、タクで帰りたかったけど170元もかかったらたまらんのでT-bikeで帰りました。

夜の鍋で、ヤンヤンくんの真似して、痛さすら感じるニンニクスープを飲んだので、明日のギャラリーはちょいそんなんかもしれんのでご了承ください。

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