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【金欠必見!】ディズニーは660円で一日楽しめる

僕の親友の口癖は「お金がない。」

 たとえ行き先が浦安の夢と魔法の国だとしても、魔法と遊興費がない彼は予算を1000円も用意しない。だってお金がないから。本当はすごいあるらしいけど昔のオードリー春日に影響されて、お金ないキャラらしい。

 彼は一体何をしているのか。
ディズニーリゾートライン一日乗車券(660円)を買って、飽きるまで乗降しているのだ。

ということで、彼に執筆してもらいました。

《660円ディズニーの楽しみ方》


1.舞浜駅に行く

まずはここから。
早朝から気合を入れて来る必要はないので、東京方面から来る場合は東京メトロ24h券を買って途中下車したり、用事を済ませながら、新木場を経由して来ると効率がよい。

旅の始まり

2.フリーきっぷ(660円) を購入。

各駅券売機では、磁気カードの一日乗車券が発売されている。
期間限定の柄を中心に、券売機ごとに別々のカード柄が用意されているので、好きな柄を選ぶとよい。
丸一日使う相棒選びなので、土産ショップ並に吟味したいところだ。

ちなみに普通券で1周〜すると不正乗車になるのでNG。途中下車もできない上に、お土産たるカードももらえない。

1日券は券売機ごとに柄が違う。
©︎Disney
Duffy and Friends Heartwarming Days
©︎Disney

 Duffy仕様のモノレールが走っていたのと、Duffyが女の子とハーレムを形成していて幸せそうな柄だったのでDuffyの柄をセレクトした。

3.入場しよう

アトラクションの入口に立つ

 やたら音響の整った駅だなあ……とか思いながら改札に磁気券を投入する。東芝製の改札機はなかなかレアだ!

 駅に入ったら次の列車が来るまでボーッとしててもいいし、喋っててもいいし、撮り鉄しても、建築の細部を鑑賞してもよい。

 たかがモノレール……と言われがちだが、そこは立派なオリエンタルランドの持ち物。床から天井に至る隅々まで手入れされており、いくら粗探しをしても見つからないゾ。

列車に乗ろう

3.東京ディズニーランドステーションで下車

 出発早々、ディズニーランドで下車します。
 もろちん、先にモノレールで一周してから降りてもいいです。

東京ディズニーランドステーション駅

この時は休園中なので「ふ〜ん、ここがディズニーランドか」って印象を抱くのみでしたが、
パークの入口を見るとうずうずしてチムドンドンしてしまう人は……鎮静剤飲んで何とか落ち着いてください。

モノレール各駅ではおみやげに日付刻印メダルが売ってます。100円です。

映え写真も撮れるゾ(知らんけど)

ディズニーランドの反対側は、ディズニーランドホテルです。見どころはその大きな建物、ロビー、庭園。

ロビー空間と、建物の向こう側にあるアリス・ガーデン や車寄せの噴水エリアなどは一般人にも開放されており、誰でも散策可能。
ロビーの飾り付けも、ガーデンの植栽も素晴らしく凝っているため、あっという間に時間が過ぎていく。

4.ベイサイドステーションで下車

ベイサイドステーション駅

  主に沿岸部の高級ホテルへ行くゲストのための駅。
 駅としてはこれといって特徴がない。駅周辺もホテル以外に何もない。
 バス乗り場からは各ホテルに行く無料シャトルバス(リゾートクルーザー)が出ているので、ホテルに興味がある人は乗るといいだろう。
 ベイサイドとは名ばかりで、ここから海辺の散歩道へ行くには7〜8分掛かる。散策してまあまあ気持ちのいい散歩道なので、ウォーキング好きな人はホテル群を一周するなり、ディズニーシーまで歩くといいだろう。

5.東京ディズニーシーステーションで下車

さすがディズニー建築、外観に隙がない。

ディズニーシー、ミラコスタの最寄り駅。
膨大な化粧板で構成された南欧テイストの雰囲気がとても心地良い。
駅内外にはフォトスポットがあるので、何か撮るといいだろう。
ちらっと写る自動販売機コーナーは立ち寄るだけで眠気が覚める魔法付きだ。

 ミラコスタのレストランでは、運がいいとご飯中にテラス席からディズニーシーのショーが観られるらしい。 567で封鎖中。

6.展望席に乗って

展望席

 ディズニーリゾートラインは基本的に車掌のみの半自動運転なので、運転席エリアが普段開放されている。空いていたら座ってみよう。想像以上にかなり楽しい。
 乗務員が運転していたらレアシーンなので、ちゃっかり見学しよう。

ディズニーです

ディズニーシーの裏はカーブが続いて、幹線道路や京葉線と併走。最早普通のモノレールだが、ファンタジーの合間に現実を垣間見る、それがいい。

7.もう十分堪能したよ……(帰宅)

出てけ(本音)

各駅で降りたり、散策したり。
訪問時はダッフィーアンドフレンズ号(写真下)が走ってたので、全車両の飾り付けを見て回ったり、もふもふな座席でInstagramの更新をしたりしていたら、6時間くらい経ってました。
 この時は自分以外にも鉄オタやDオタ十数人が同じような乗り方をしていたイメージ。

好きな列車ランキング1位不可避
(鉄道とは言ってない)

 夕方になって日が沈みかけてきたし、流石にもういいかなってことで、始点のリゾートゲートウェイステーション駅で降車です。何周したか覚えてない。

いかがでしたか
金欠ディズニー満喫法、いかがでしたか  案外面白そうでしょう。
皆さんの節約ライフにご活用ください。

 モノレールはディズニーじゃないとか、ディズニーランド(シー)行ったから金がないだなんて、言わないこと!

※この投稿は2020年3月に Instagram.com/grs202 に投稿された記事と同一の写真を用いており、今回の投稿にあたっては、新規に当該アカウントの投稿者から写真、文章その他一切の提供を受けたものです。

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