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ツールに踊らされず、背景をとらえろ

書籍「動画2.0」を読み終えて、以前も同じ感覚になったことを思い出した。それはどの時だったかなと思うと、糸井重里さんの「インターネット的」を何回目かに読んだ時の感覚だった(2006年に初めて読んだ時は、全く理解ができなかった)。

それは、ツールではなく、その背景で人の思考、動きがどのように変わるかに注視することだ。その時2010年くらいに、Facebookの利用率が高まり、業界としては、Facebookマーケティングのようなツール名の書籍が多く出版されていた。それを追いかけるのではなく、Facebookは人の何を変えていくのかを考えよって「インターネット的」は言っているように理解した。

今回の動画2.0も、何回目かの動画元年が叫ばれる中、Youtubeやinstagramなどのツールの話をするのではなく、本質なんなんだと。ここでは、動画と映像の違いやエジソン的、リュミエール的など、変化の本質(と熱いメッセージ)がここには書かれていると思う。

やはり新しい時代を開く人たちは、しっかりと本質を捉えているなと、やる気が漲る書籍でもある(もっとやるしかないと思わされる)。

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