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36歳の振り返りと37歳へのバトン

クリスマスに37歳になりました。
誕生日は猛吹雪の万座で過ごし、翌朝はパウダースノーを満喫することができました。今年はコロナもあって一度も滑れなかったなぁと悲しみにくれていたので、思わぬ形での、妻からの最高の誕生日プレゼントでした。

去年はフフ山梨に1泊2日の一人旅をプレゼントしてもらって、その一晩でゆっくりと考えたこと、翌朝に撮影した富士山の写真は今でも自分の中で大切な思い出になっています。普段、なかなか感謝をうまく伝えられないのですが、改めてfacebook上ではありますが、感謝してます、ありがとう。

と、そんなゆったりした36歳のスタートから、振り返るとあっという間に1年がバタバタと過ぎ去っていきました。(バタバタと打つだけで、頭の中がバタコさんに支配されるくらい、今年はアンパンマンをよく見ました)
ほとんど振り返る暇もないまま、師走になりました。2021年となり、気持ちにハリがでてきたので、36歳の振り返りをここに記したいと想います。正直、この数年間、ぼんやりしていたんですよ。ただ、2020年の年末年始に背筋をピンと伸ばして生きねばと思うことがありまして。余裕があれば、抱負までしっかりと書き残しておきたいところですが、どこまでいけるでしょうか、1月4日22:05です。

2020年のダイジェストは、引越し、第二子、出版の3つです。とはいえ、このように、わかりやすく起こったこと、誰にでも理解がしやすいことだけが大切だと思うほど、もう若くもありません。起こったことの裏側で心がけてきたこと、コツコツとやっていることに、自分の意識は集中を向けていきたいと思っています。やれたことよりも、その背後で諦めたこと、迷惑をかけたこと、お世話になったことに感謝したいです。そういった意味で、改めて昨年のフフ山梨での時間はとても大きかったのです。自分が大切にしたいこと、自分のスタイル、そんなことを密かに言語化することができたのですから。

ということを意識しつつ、4つに分類し、36歳のダイジェストを10個あげてみました。

1.(暮らし)早起きを続ける(7月からはみんチャレに助けられた)
2.(暮らし)群馬は高崎へ引越し(3月から疎開&家探し、6月に引越し)
3.(暮らし)第二子の誕生(8月)
4.(働き方)テレワークかつ1人一人二拠点生活に(4月〜)
5.(働き方)道具を磨き続ける
6.(働き方)もしみらを出版(11月)
7.(種まき)場をリノベーションする事前準備
8.(種まき)仲間と探究する
9.(裏舞台)タイミングと歩調をあわせる
10.(裏舞台)同じ言葉に向き合う

リストアップを通じて、改めて振り返って見ると、インパクトが大きかったのは、2、3、4です。そして、自分の中で大きな変化だったのは、8と9です。そして、コツコツ続けてきたことでインパクトが増してきたのが、1と10です。本当はそれぞれに物語があり、語りたいことがあるのですが、あまりにも長くなるので、振り返りはここまでで。

37歳へのバトン

妻が乳がんになった年齢です。突然、死を意識せざるを得なかった。今の時点で、37歳はこうしたい!と言えるものはありません。自分でコントロールできる時間も本当にわずかです。そして、そのわずかな時間は、すでにやるべきことや依頼されたことで満たされています。断捨離が必要なのでしょうか、効率化でしょうか、チームをつくることでしょうか、どの方向に転がっていくのかは、意思も重要であり、時の運も大切です。焦らず、ゆっくり急いで、1月中に練り上げていきたいと思っています。

学びや教育関係の本の購入にあて、よりよい発信をするためのインプットに活用します。