小沢一郎とAKBとネットショップと

結論
「自分や商品を二次元キャラ化してドブ板ソーシャル活動しよう」

年の瀬の衆院選は大義なき解散なんて言われてたけど本当かな？　同じ制度下での運用が長く続いて成熟すると、安定と引き換えに革新的な政策が出てこないのはしょうがない気がするんです。だって超優秀な人が日夜考えぬいた結果なのだから。大義うんぬん以前に、政策（＝スペック）で差別化すること自体がもはや無理ゲーでマニフェスト選挙はオワコン化したのかもしれません。

自分の投票行動を告白すると、ぶっちゃけ政策とか見てなくて「人としての魅力」と「自分との接点」で判断した気がする。いわば意思なき意思決定だったからふわっとしてるけど、そんな人多かったんじゃないかな。言い換えると「キャラクター」と「距離感」。これって「タレント候補者」と「ドブ板選挙」を掛け合わせたら出来上がる。成熟の先の話をしてるくせに時代錯誤ハンパないけど、有名人と握手するだけで高揚して好きになっちゃうんです。

なぜ選挙の話をしたかというと、EC業界って“これから”って思ってる人多いけど、政治と同じく成熟期だと思っていて、商品力（＝スペック）だけで勝負するのはどんどんしんどくなってきてます。そんな中、購買という投票行動を起こしてもらうために、選挙戦略やアイドル商法に学ぶのはアリ。あなたのショップでも「キャラクター」と「距離感」を意識することで購買という投票行動に繋がるはず。

ためしに、ニパ子みたく自分や商材を二次元キャラ化してtwitterアカウントでドブ板ソーシャル活動してみてはどうでしょうか。萌えキャラなんて合わないよって思った人ほどオススメ！

#ネットショップ

photo credit: klmontgomery via photopin cc