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トップ10%のショップになれる薄い本とは?

結論
「薄い本(専門書)に載ってることぜんぶやる。1つ残らずやる。とにかくやる。」

S/N比(えすえぬひ)という言葉をご存知ですか? 情報工学の専門用語で信号(Signal)に対するノイズ(Noise)の割合を指すのですが、そこから通信以外の品質指標としても使われることがあります。EC業界でもショップ(S)が増えていくにつれ供給過多になり、結果としてノイズ(N)が増えるので、僕も便宜的にS/N比の話をすることがあります。

0円カートの台頭でこの1年だけでもショップの母数は劇的に伸びたけど、流通が正比例して伸びたわけではないんです。カート利用が0円って別の側面を見ると“放置の容認”でもあって、購入者にとってはノイズが増えたとも言えます。僕はプラットフォームを提供する立場として、また無類のネットショッピングフリークとして、業界のS/N比を改善することが使命だと思ってるし、業界全体の課題だとも思ってます。(ディスじゃなく一緒に解決したい)

長年業界を見てきた肌感覚を正直に言うと、ノイズ以前にやるべきことをちゃんとやっているショップって全体の10%くらいかな。『ECみらい会議』で青木さんも言ってたけど、開店時に調べたときに薄い専門書にある内容を満たしているショップが1つもなかったそうです。ソーシャルコマースとかメディアECとか小手先のSEOに執心する前に、あなたも何か一冊買って無批判にぜんぶやってみて。僕が監修したこの辺でもいいしね(・ω<)保証してもいいけど上位10%に食い込むのは難しくないです。

もし、自分はやることやってるけどダメだって人がいればFBメッセかDMくれれば診断します。ただしダメ出しされる覚悟でお願いしますね。

(補足:青木さんが言ってた本教えてくれたのでリンク貼ったのと、10項目じゃなくて10日でした。本には30項目のチェックリストがあるみたい。)

#ネットショップ

(photo credit: Rosa Menkman via photopin cc

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