ロン毛を切って見えたのは耳だけじゃなかった。
どーでもいい話なんですが、ずーっとロン毛だった私、この3ヶ月ほど、すっきり髪が短いです。
自分の耳は大きくて前を向いているから、髪を短くするとお猿さんみたいでお恥ずかしい…という理由で、もうかれこれ十何年も髪を短く切ることはありませんでした。
ですが最近お仕事関係で髪を切ろう!という話になり、僕が渋っていると「もしかしたら、耳を出すことで何かが変わるかもよ」と助言してくれた方がいて、思い切ってやってみることにしたんです。
耳を出してはいけない…まるで呪いのように自分に言い聞かせ、どんなにやりたい髪型があってもロン毛を貫いてきました。
いざ切ってみると、そんなに違和感ない。あれ?むしろ評判が良い。
耳を指摘してくる人は、誰一人いませんでした。こんなことなら、20代30代を全てロン毛で過ごすんじゃなかった!もっとやりたい髪型やっておけば良かった。
耳を出す、たった一つの小さな行為ですが、僕の中では大きく、さらけ出すという思い切ったことだったみたいで、その他の繕うことや、隠すようなことが、どうでも良く思えてきました。
こんな歳にもなって、どう見られるかを気にしすぎて、本当にやりたいことやれてなかったんだなと、ひとつのリミッター解除が気づかせてくれました。
今、僕は、四コマ漫画を描いたり、イラストを描いたり、ブログを書いたり、企画書を書いたり、色々作り始めました。
こうあるべきとか、これは今本当にやるべきかとか、そんなことを気にしすぎていました。
中途半端に色々手を出しちゃう自分もイカンのじゃないかと思ってたけど、これも個性だからいいじゃん!と受け止められて、今とてもスッキリしてやりたい様にやれています。
コロナ禍を経て、わりと時間はあるぞと思えたし、逆にやりたい事全部やらなきゃ損だ!と思えたのも大きいです。
工作もやってみたいし、服のデザインもやってみたい。なんだって作れる時代にいるんだしな。
髪を切る
たった一つのことが
色々教えてくれました。
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