20231208_私の中のアラートが同種の認知をして赤く光る

1週間ぶりに遠方での仕事。

仕事先の最寄り駅のドトールで仲間と別件の打ち合わせ。
ドトールのカウンター席は一人ひとりの領地がしっかり定められるかたちで線が引かれている。
しかし隣の方の、若干脂っこさを感じるメガネとマスクがその線を超えて私の領地にはみ出している。
気になる。

おそらく往路の車内で起きた出来事のせいだ。
車内で、男性がいままさに乗っている電車が某駅に停まるかどうか聞いてきた。私は念のため路線図を見たうえで「はい、行きます」と答えた。それだけだったのだが、その男性がタメ口だったうえに一言のお礼もなかったことにカチンときたのだ。その後気を鎮めるべく眠ろうとも思ったが、彼が降りがけに私にお礼を述べる可能性もあるなと考え、その余地を残すべく彼の目的地までは起きていることにした。
お礼はなく、男性は仲間と降りていった。

もちろん車内の男性とドトールの隣人は別人である。しかし私の中のアラートが「私の何かを小さく侵犯してきた人」として、同種の認知をして赤く光った。
領地侵犯に気づかせるべくギリギリまでミラノサンドセットAのトレーを端に置いてみたが、お隣さんは一向に気づかないままだった。

かみごたえのある仕事をして、また遠路はるばる帰宅。

夕飯は1日かけてしっかり解凍したぶりかまを焼いて、美味しく食べた。冷凍した肉や魚を、私はたいてい雑に電子レンジで解凍して調理する傾向がある。
だがなるほど、朝から自然に解凍しておくと火の通りも早いし、美味しい気がするものだ。

食後は夫とともに来年の仕事のしかたについて相談。私の働き方として夫に多分に負担をかけてしまい非常に心苦しい。

食前の薬を食前に飲むチャレンジは、今日も3戦2敗で負け越しであった。




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