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頭痛のときの養生法

頭痛は「頭痛薬」では解決しません。

頭痛の原因をみつけてください。

頭痛は、なぜ起こる?

頭痛とは、主に外的なストレスにより起こります。

と言うことは

そのストレスを取り除けばいいだけの話です。

ただ、その原因が多岐に渡ります。人、それぞれ、その原因は異なります。

例えば

① 仕事が原因
② 人間関係が原因
③ 姿勢が原因
④ 環境が原因
⑤ 薬が原因
⑥ 栄養が原因

など、いろいろ考えられます。頭痛の原因を探偵のように探す。そして取り除くことです。

頭痛のときの養生法

症状はシグナル

どんな症状にも必ず何か意味があります。病気や症状は「何か、間違えがありますよ」という体からのシグナルです。

そのことを分かりやすく体験することができるのが「頭痛」と言う症状なんだと思います。なぜ、頭痛が起こるのか原因を考えましょう。

「頭痛を何とかして」=「抱えている問題を何とかして」

と捉えることができるかもしれません。

頭痛のときの養生法

とは言え、頭痛はつらいものです。薬に頼らずに済む方法を紹介します。

① 衝陽穴(しょうよう)

衝陽は、頭痛のときに、よく使うツボです。

衝陽穴

衝陽穴が、とくに有効な人。

甘い物を良く食べる
額のあたりが、もやもやする。
鬱の気配がある。
酒を飲む。

こういう特徴のある人は、衝陽穴の付近に硬結(ゴリゴリ)ができ易い傾向にあります。お灸や円皮鍼を活用しましょう。自分の手でマッサージするのも、いいと思います。

そして衝陽は、太衝の隣りにあるツボです。間違いやすいツボではありますね。

衝陽(しょうよう)=人差し指と中指の間
太衝(たいしょう)=親指と人差し指の間

と覚えましょう。

ここには、2~3回を目安にお灸をしましょう。仕事中などは円皮鍼を活用するのもオススメです。

まとめ

「頭痛の治し方」は、「頭痛」の原因を取り除くことです。「頭痛を何とかして」は「抱えている問題を何とかして」と言う体からのメッセージだと思います。頭痛は薬で解決しません。


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