奈々ちゃんのライブにいってきた


いってきました。

水樹奈々さんの武道館7日間ライブ

animal mix presents
NANA MIZUKI LIVE GATE 2018
supported by JOYSOUND なか卯


一緒に行ったのは、さいきんかなりの頻度で一緒にいる、女優でシンガーでマリンスポーツ会社社長の菅谷真理恵。

僕は初めての武道館。

(ちなみに真理恵は、競技ダンスの試合でフロアに立ったことがあるらしい。何者だよ。笑)

そして、初めての声優さんのライブ。

もうね、

すごかった!!!!

超楽しかった!!!!


最終日の7日目、1/21、奈々ちゃんの誕生日にいってきたんですけど、なんというか、会場の一体感というか、みんなで奈々ちゃんを祝おう!そして奈々ちゃんから元気をもらおう!盛り上げよう!みたいな気迫が。すごい。

サイリウムの文化も初体験したんだけど、あれもやばい。ハマる。

楽曲に合わせて振る速度やリズム、光の色とかも変わるのですが、その流れに乗れたときの気持ち良さは、なんともいえない感じでした。

会場中が同じ色に染まってて、みんな同じ律動を共有してて。

サイリウムを曲調に合わせて振ることで、音は一切出してないのに自分も演奏に参加しているような気分になれる、あの効果はすごいなと思いました。感心してしまった。バンドの一員になった、みたいな擬似体験。

というか、あの動きがあるおかげで、会場全体が「チーム水樹」であるってことを可視化してくれるんだろうなと。

あのシステム、オペラやクラシックにも応用できないかしら。

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去年の夏のミュージカルで共演させていただいてからなんだかんだ仲良くさせてもらっている水樹奈々さん。普段通りに「奈々ちゃん」と呼ばせてもらいますけども。

奈々ちゃんは、本当にすごい人だなあ。

まず、そのタフさ。

3時間ぐらいのライブ、ひとりで歌いきり、走り回り、飛び回り、トークもし、客席を煽り、ずっと笑顔で、疲れも見せずに。てか、たぶん、会場でいちばん元気だったのが奈々ちゃんだと思う。笑

歌にしたって、奈々ちゃんの曲は音域も広いし、音の跳躍もすごいし、転調ガンガンだし、テンポも早いし、ハイトーンでロングトーンなんて当たり前だし。

あんなにタフな曲を歌い続けて、一切疲労を感じさせないあの喉。どんな構造になっているのやら。

普段からかなりハードなトレーニングをしているのは知っているけれど、それにしたって走り回りながらあの歌をブレずに歌い続けるってどういうこったい...!!!って感じです。

トークでも、ファンの方との距離感を大事にしているんだなってすごく分かりました。なるべくなら一人一人と言葉を交わしたい。みんなに「ありがとう」が言いたいっていう気持ちがギッシリ。

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奈々ちゃんの凄さは「ビューティフル」でよくよく知っていたつもりだったけど、"ホーム"だからこそわかる奈々ちゃんの凄さはそれ以上だった。

背筋とか下半身の筋肉がすごいんだなっていうのは、「A Natural Woman」のレコーディングシーンでハイトーンをスコーンと歌う奈々ちゃんの背中を毎公演見守ってたから理解してたんだけど。

あんだけ全力疾走しながらブレずに、音程ジャストで歌い切るって、お腹周りの筋肉群も相当鍛えて、しかも柔軟にコントロールできる状態に維持してるってことですから。そりゃもう、アスリートですよ。

どんなダンスもこなし、格闘技もかなりハイレベルな実力を持ってる筋肉マニアな菅谷真理恵さんもそうおっしゃっている。

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ちなみに、舞台特殊効果もすごかったし、照明も超かっこよかったんだけど、それを上回る凄まじさを感じさせてくれたのは、バンド「チェリーボーイズ」の皆さんたちの演奏。

全曲暗譜で(おそらく)、踊りとかも踊りながら、ステージングもこなしながら、一糸乱れぬフルスロットルな演奏。やばい。

あと、シンクロ率が異常に高すぎるツインドラム。本当にやばい。

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会場の雰囲気というか、集まっているお客様の感じは、僕が普段行くようなコンサート会場とは全く違って。

みんなライブTシャツだし、タオル首から下げてるし、サイリウム2〜3本はなんか当たり前だし、なんなら開演前に準備運動してる人いたし。

あと、ライブの途中で真理恵に言われて気づいたんだけど、曲が終わったときや、アンコールを要求するときの表現のチョイスが、みんな、拍手じゃないんだね!

よく考えれば当然、みんなサイリウムを持っているから、すぐに手が叩けないわけで。

だから「Fu〜〜〜↑↑」みたいな声援とか、「奈〜〜〜々!!!」のコールになる。

これだけ文化圏の違うところで奈々ちゃんのパフォーマンスを楽しんでいるのだから、そういった方々が帝国劇場にくるってなったときにうろたえるのは当然だったんだなと今更ながら理解しました。

なに着ればいいの!?どこで拍手したらいいの!?ってなるわそりゃ。

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終演後、面会に行かせてもらったんだけど、慣れない形のライブで盛り上がってなかなかヘロヘロの僕たちよりも、3時間半フルでパフォーマンスをし終えた奈々ちゃんの方がぜんぜん元気でしたから。どんな体力なんだろう。

誕生日ということで真理恵が主導してくれてプレゼントを用意しました。


奈々ちゃんをイメージしたケーキ。

デザインをしたのが菅谷真理恵。

そして実際の制作は、アメリカで超人気のケーキデザイナー、鈴木ありさちゃんがやってくださいました。

https://otekomachi.yomiuri.co.jp/coverstory/20171002-OKT8T36822/

ありさちゃんのインタビュー記事は↑のURLからどうぞ。

片岡愛之助さんと藤原紀香さんのウェディングケーキも担当したありさちゃんの作品。本当に素敵なのです。本も出してるのでぜひ皆さんにも見てほしい。

ALISA SUZUKIのスペシャルティ・ケーキとデコレーション
https://books.rakuten.co.jp/rb/15006483/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_111_1_10001206


真理恵曰く、

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