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芝居について

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俳優であり歌手である山野靖博が、芝居について考えて書いた記事をまとめてあるマガジンです。
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記事一覧

日常に劇的瞬間を取り戻す。

ぽつぽつと、あいだを開けながら「いま、演劇について考える」ということをやってきました。 …

ミュージカルにおける「表現の強度のヒエラルキー」について。

多くのインタビュー記事などで、ミュージカルをメインの活動の場としている日本の俳優たちが …

だから、それでも私は、演劇をやり続ける。

演劇には、人を救う力がある。 当然、世界中のすべての人をひとつの演劇で救うことはできない…

「演劇」と「映画」という似て非なるもの。

自宅待機がはじまってからこちら、「ポスト新型コロナ時代の演劇とは」について考え続けている…

「家で演劇を観る」という心許なさについて。

文筆家の岡田育さんがこんなことをツイートしてらっしゃいました。 「まさしく…!」ってかん…

【戯曲】ぶらぶら

さいきん戯曲を書きはじめました。 きちんと書き終えた戯曲はこれで3つ目です。 興味がおあ…

「天保十二年のシェイクスピア」終演のお知らせ

美しい陽気の2月29日です。 「天保十二年のシェイクスピア」を応援してくださった皆様に、あらためて心より感謝を申し上げます。 本公演は、2020年2月26日の昼に出された、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のための「大規模イベント自粛」という首相要請に応じて、興行主の東宝株式会社より2月28日以降の公演中止が決定されました。 最終公演となった2月27日のマチネのカーテンコールにて、座長の高橋一生さんより挨拶がありました。この挨拶はカンパニー全員の気持ちを代弁してくれ

「天保十二年のシェイクスピア」の、もうひとつのごちゃ混ぜ。

ただいま出演中の「天保十二年のシェイクスピア」が、昨日東京公演の中日を迎えたようです。 …

「ヤマガヒ」を終えて

日々の過ぎるのはあっという間で、東京にもどってきてからもう8日が経ちました。 途中から合…

演劇ファンが戯曲を読んだなら・・・

昨日、こんなツイートをしました。 僕ら、演劇を生業にしている人間にとっては「戯曲を読む」…

演劇が立ち上がる瞬間を目撃してもらう。

昨日、ふと思いついてこんなツイートをしました。 我ながら面白い思いつきだなと思ったので、…

【ミュージカル!な読み物】 「ユニゾン」という奇跡。

ここ2〜3年ほど、ミュージカルの現場にたずさわることが多いです。自分が出演者であることがメ…

「伝わらないかもしれない」という不安と覚悟

演劇をやるということは、常に、「伝わらないかもしれない」という不安との戦いだ。 そもそも…

あの「ロマ」についての話。

先日千穐楽を迎えた「グレートコメット」というミュージカルの舞台に、僕はアンサンブルという役割で出演していました。 「アンサンブルってなんだ?」とお思いの方は、この記事をどうぞ。 で、今回の舞台、「山野さんの役作りって、あれ、どうなんだろう?」みたいな質問をいただくことが多くてですね。 せっかくなので、「今回山野はどんな思いを持って役作り(的なこと)をしていたのか」を書いてみたいと思います。 「役者なんだから、舞台上で表現したものがすべて、それ以上の説明をするなんてカッ