寒い住居がふつう

こんにちは、
読むのすきな柑子です。

読みながら、流していた番組から、
きになったお話を書きます。

日本の古民家を再生している、
ドイツの方のお話。

廃墟となったむかしの木造住宅を、
欧州風に改築している。
内装も西洋風で、広くおおらか。

再建築された住居へ、
移住者が引っ越しする。

気になるのは、冬の温度。
寒くないか。

映っていたのは、吹き抜けの一軒家。
大きな灯油式ストーブ、二階まで暖気届くのか。
木と漆喰でどこまで断熱できるか。
洗濯機に乾燥機付き、
冷たい洗濯物を触らなくてよさそう。

建築仕事をしていた時、
特にこだわったのが断熱。
日本の住宅は夏へ特化しているから、
冬が寒い。

また、我慢という文化が根強く、
不便がよいような作りとなっている。

西洋で暮らしたとき、
冬の暖かさはもちろん驚いた、半袖でいい。
トイレの床がカーペットであったり、
学生寮個室に洗面台が各部屋にあるなど、
快適を求めて当然と、意識の違いを感じた。

同じことが、日本でふつうにならない。
いまだ贅沢は敵。

がまんして風邪をひきたくないから、
暖房は付けます。


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