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次元観察子Ψ10


次元観察子とは

ヌーソロジーには次元観察子という考え方が出てきます。
現在、ψ5〜ψ6まで理解が進んでいるようですが、実は基本の次元観察子は28まであります。

全てを理解するのは普通に生きている内は無理であると個人的に見ています。
noosらしんばん では一応の解析は進められているものの、実感が湧くか否かの判断は個々の感性に委ねられますので、理論展開のみ行ってもあまり意味がないとまで思っています。
とはいえ、一応の解説を記すことは重要というスタンスでもありますので、思い出した時にポツリポツリと記述していきたいという所存であります。

最も身近な観察子

最も身近と思われる観察子がΨ10です。
Ψ1 マクロコスモスの世界に存在する
Ψ2 ミクロコスモスから見た世界
自己が自己として活動する中で

自分はこうしたい
こうに生きる

という自己決定の段階がΨ10です。

世界の仕組みも何も分からなくても、望みを持つことは自由です。
その望みを決定付けることそのものの次元であり、観察子とはそういった自己決定の段階を自覚する手がかりとなる単位のようなものであるのです。

ただそこに或る。
それだけでΨ10と言えます。
其の先はありません。
あまり複雑に考えすぎると、詰め込みすぎて混乱します。
正しい線繋ぎ・点繋ぎ
つまり物事の理解が進まなくなり、思考のドツボにハマります。
そういう状態が好きだというのなら止めはしませんが、訳も分からず自分が何を話しているのかも理解できぬまま物事・人生を進めていくといつか躓きます。
時に、ある種の単純さが求められます。
それを気付かせてくれるのに非常に有用な観察子と言えます。

難しく考えすぎないこと。
それが自己精神を等化、つまり安定した精神衛生を保つ為の近道です。
小分けにして考える。
要素も物事も逃げない。
大丈夫。
待ってくれている。
自分が焦っているから、視野狭窄になって等化状態から遠ざかっているとも言えます。
焦りは負荷を生みます。
負荷がかかった状態は、安定、等化とは言えません。
等化を起こさないと、自己位置との中和さえ遠い話になってしまいます。

Ψ10に必要な幾何学は

六面体
です。

球は金質。
六面体は土です。
画像では風となっていますけれど、土と風は内と外で反転しますので、精神球の中に組み込まれた六面体は土にして風となるのです。

火⇔水
土⇔風
金⇔空

ある種の縛りとも言えましょう。
聞こえが悪いようですが、足を付ける場所というとイメージしやすいかもしれません。
不安の少ない環境と言えます。

自己決定とは

ペルソナというビジネス用語があります。
これは業務における役割になりきることを言います。
ガラスの仮面という漫画をご存知でしょうか。
主人公の北島マヤは演技の天才であるという設定ですが、彼女は役を演じる時に仮面を被るのです。
物理的に被る訳ではなく、役になりきるという揶揄で仮面の付け外しという考え方が生まれているだけですが。
舞台上では北島マヤの人格がそのままでは演劇が成り立ちませんが、仮面・つまり配役の人格を演じることによって「まわる」わけですね。
ペルソナは仮面という意味ですが、それと似たような考えです。

社会で生き抜くためには素のままの自分でいることは許されないので、一時的に演技をしてその場をうまく乗り切る必要がある、ということになります。




ペルソナは風の要素の一つと考えることが出来ます。
一部の自由が失われてしまうことを意味する。
しかし少しの不自由を我慢すると、段階を一つ昇ることが可能となる場合もあります。
一見不自由に見えて、実は自由度を上げる為のステップというカラクリ。
その為の補助としてのペルソナです。
Ψ10の入口。
社会の役割を自覚すること。
その意識の発生そのものを指します。


ペルソナを作るのも、自由です。
何もかもが本当の意味では自由。
決めるのは自分。
しかし、そのままの自分が世間に受け入れられるかどうかはまた別の話。

在り方・考え方の補助として意識してみるのも選択肢の一つであると思って頂ければ幸いです。

noosらしんばん の応用としての nosさいころじー
でした☆


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