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バファローズ二遊間のいま と これから

Bs二遊間の今

参考:bo-no05 様 ブログ内

【守備】二遊間指標

Bs(SS)上段
Bs(2B) 下段

SS所感:全体的に低い
ErrRのマイナスが低いため何とかなっており、これに関しては紅林が大きくプラス
SS消化がほぼ紅林一人に依存している中、指標でプラスが出せるのも紅林だけで編成的に割と危機的。
所感:パで一番守った人数が多い
一番イニングを消化した太田椋のRngRが大幅マイナス
そして一時期セカンドの呪いと言われていたようにErrRがリーグ屈指のマイナス
DPRも低くアウトカウントが奪えていない
パリーグ他球団と比較した時、マーゴ、西野以外だと守備がマイナスになる

H(SS)
H (2B)

参考:ホークスSS
今宮が欠点のないリーグトップの守備成績。特にRngRが優秀
次点での川瀬、野村勇も目立ったマイナス指標がないためベンチメンバーも安泰


参考:ホークス2B
RngRが優秀な牧原が離脱中でも廣瀬が大健闘
RngRも広くErrRもプラス数値でありしっかり守れている

【打撃】

Bs 100打席以上

2024シーズンで100打席以上の打者指標。宗佑磨と若月もこの下に入る。
二遊間に関しては西野、太田椋、紅林になる。
特に今年の西野の離脱は痛い。wRC+では今季の柳田悠岐クラスの打者である
太田椋もそれに次ぐ成績であり、彼の離脱も痛手
積み上げる指標ではないので一概には言えないが、現地点では太田と西野の離脱はホークスで例えると柳田と栗原の同時離脱に近しいショックと思われる
参考:ホークス
二遊間に限れば今宮、牧原のみである
ここの打力はフルメンバーが揃えばもしかすれば越えられるか?

【走塁】

各個人走塁WAR順

太田椋のUBRが高いのが驚いた。走塁で刺されたのが少ない証拠である。
西野、安達、大城は平均であるが武器には出来ていない

年々山足の代走が減り、指標も良くない
宜保はwSBのプラスを活かして盗塁を仕掛けたい。
野口のUBRも悪くはない
紅林の走塁WAR-0.2は良くない。なんせ山川穂高と同じである
紅林はwSB、盗塁失敗が大きく響いているのでUBRが低い山川と違って改善できそうなマイナス
参考:マリーンズ
小川(2B)と友杉(SS)はパリーグ二遊間の中でも一番の走塁指標を叩き出している。UBRが驚くほど高い

2024 Bs二遊間の総評

  • 守備…パリーグ最低

  • 打撃…二遊間の中では高い方

  • 走塁…パリーグ最低か?


Bs二遊間の これから

後半戦に向けて今後どう戦っていくべきか?

【守備】

  • 併殺完成が低いので二遊間の連携を強化する。守備位置やシフトの確認

  • 2Bは特にエラーをしない事。守備範囲は元々広くないため、ここを磨いてもアドバンテージにはならない。

【打撃】

  • パリーグ各球団二遊間の打力には困っているので、打撃の調子優先もアリ。西野、太田椋を欠くのであれば尚更。

  • SSは紅林の打力に依存するため、現状は大里をうまく使ってコンディション管理をする。

【走塁】

  • 現状改善は難しい。盗塁が少ないが今年中の改善は難しそうか

離脱メンバーの復帰目処

  • マーゴ…5/20右足人差し指骨折(3ヶ月?)→8/20

  • 西野…6/30右ハムスト(約2ヶ月?)→8/30?

  • 太田椋…7/21右踵骨挫傷(約1ヶ月?)→8/21?

  • 宜保翔…6/12右肩痛(約3ヶ月?)→9/12

  • 大城…7/12右もも(約2ヶ月?)→9/12

※括弧内は筆者の予測。8月後半までの1ヶ月がかなりキツい

人員の入れ替えはどうか?

  • 野口…ファームで2B守備指標が軒並みプラス。一軍守備も特段悪いわけではないため2Bの選択肢としてはアリ。ただ打撃が不振のため、それをどこまで我慢できるかによる。

  • 横山聖哉…SSだとErrRが致命的。一軍初出場も経験したが高卒一年目と言うこともあり選択肢にあまり上がってこない。

  • 河野…打撃も守備も各種綺麗なファーム平均値で、一軍で通用する武器があるかは言及しづらい。


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