(9) 三笘薫選手のドリブルが速い理由⚽️ (カッティングへの応用🏀:オフボールでもトリガーステップ?)(トッティのインステップシュートを、三笘選手はお手本にすればいいかも)(追記:キレのある重たいボールを投げるには手首?⚾️)

1on1では
「自分の形にどう持っていくか」

を考えているという三笘薫選手。

  1 :静止状態を自分でつくって、DFの足も止めさせる。
  2:そこから用意ドンで、スタートダッシュを切る。 

が、三苫選手にとっては得意な形なのだそうです。

【報ステ】三笘が実演解説!日本最強ドリブルの極意
「インステップ」と「置き所」(2023年6月21日)   の動画と画像 ↓

https://www.youtube.com/watch?v=iFYnMlGsvs0
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=_FhYh5Ye4uwQv6G2&t=127 より
白字は内田選手(DF)、青字は三笘選手(OF)、の発言。
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=c1blYJBHc_oFPXuH&t=133 より

三苫選手のこの技は、
バスケでもできるように思います。

いったん、静止する レブロン・ジェームズ
https://youtu.be/H_ziPKcUodI?si=CxstNc8d1tljDrUx&t=155 より

オーストラリアのギディー選手は、(完全静止ではないですが、)
あえてゆっくりなドリブルをすることによって、
DFの動きをゆっくりにさせているように思えます。(そして急加速すると)

ーーーーーーーーーーーーーー

「切り返しの動き」についても
 三笘選手はひと工夫していて、

 「インサイド(足の内側)」ではなく
 「インステップ(足の甲)」でボールを持って行っているとのこと。

内田選手による補足解説
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=KGKZmFqT6Mx2pQAT&t=174 より
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=VdFKEQNPdf8GcUSX&t=180 より


「インサイド(足の内側)」だと、
「股関節が外旋してスピードに乗れない」(走りにくい)ため、

100m走のダッシュの足の向きと同じように、
「インステップ(甲)」でボールを持っていくようにしているとのことです。
(その分、ボールのコントロールが難しくなるようですが)

右からパスをもらい、
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=xMlawO8MeqMG8sd1&t=256 より
インステップ(足の甲)
で左に切り返す三笘選手
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=mR09Q5C1wW_xh5Be&t=257 より
インサイドの足の形では
ダッシュしにくい。
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=K4gQgxAvEl-0WhHk&t=195 より

バスケのカッティングやドライブでも、切り返しの時には、
サッカーで言う「インサイド」の足の向きになっている
(股関節が外旋している)と思います。

https://youtu.be/zJMi5lvQqq8?si=iSgef0M6e3Ztio3_&t=45 より
左足はインステップの形だろうか?
アイバーソンもすごいが、
何度もスティールに手を出すジョーダンのDFもすごい。

相手へのフェイクなどを考えず、
単純に速く切り込むことだけを考えれば
「インステップ(足の甲)」に近い、足の形をとった方が
いいのかもしれません。

ドリブルしている(ボールを持っている)相手に対しては
DFも警戒度が高いので、
足の向きから方向を読まれる可能性が高そうですが、

オフボールのカッティングでは、
DFもいちいちOFの足の向きを細かく見てこないと思うので、

素早いカッティングで相手を抜きたい時に、
サッカーのインステップの動きは
バスケでも応用できそうかなと思います。
(オフボールでトリガー・ステップ?)

(足先よりも、
 足の付け根、太ももの方が太い(筋力がある)わけなので
 つま先の向きを気にするより、
 股関節を内に閉める意識の方が良いのだろうと思います。)

富永啓生選手(白30)の
バックカット(ネブラスカ白vsメリーランド黄)

https://youtu.be/bPQObciEGoE?si=mSTEksEE7sXyjZIM&t=1273 より
ここで左足の股関節がもう少し内旋すれば
バックカットのキレがもっと増すのかもしれません。
(このバックカットも十分速いのでやる必要性ないかもですが)
きれいにバックカットを決める富永選手。



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三苫選手のDFをずらす
(ギャップを作る)テクニック

バスケのノールックパスにも似てる。

ボールを右方向にわざと置いて、右側を見る。
DFが右に少し寄ったところで、一気に左へ切り返す三笘選手。
https://youtu.be/iFYnMlGsvs0?si=oXMU1tz3PvSFfCyW&t=62 より







トリガーステップ以外には?

  (0:12  シザーステップ) 
  (4:02 ヒップスイベル)
「過小評価されているバスケットボールの技トップ 5 (Coach Frikki)」
より引用↓

https://www.youtube.com/watch?v=TBArvE-1gAk







ゴール前では、
ドリブルは小股で、足の回転数を多くした方がDFは怖いかも。
(左や右への急な切り返しや、
 左足右足のどちらでシュートを打つかなど、DFに読まれにくくなる)
 
メッシや久保選手は、小股で回転数が多く、足捌きが早い感じがする。

https://youtu.be/41WZEhnmLm0?si=9liDe2gnQVFllamp&t=142 
小股のメッシ



バスケのハーキーっぽい助走をしてる 久保選手


足の回転が遅く見える例

大股で足の回転が遅いと、動きを読まれやすい



小股のドリブル(スアレス)

https://youtu.be/ZrwriJEG8hA?si=mJrmPBX2FDdiTtob&t=227 

 小股ドリブル




DFがタイミングを取りにくいドリブル





メッシは「DFの足を見ている」

後ろに引くと、DFの重心が、前がかりになりやすい
そしてDFの重心の逆を突くと
周辺視でDFの足を見ている?




ノールックパス

クリエイト スペース




キックフェイント トラップ






ドリブルでインステップキックができるのなら、
シュートでもインステップキックをすればいいように思う
(シュートだけでなく、三笘選手はあまりふんわりとしたパスを蹴れてない印象)

トッティのキック







左サイドを抉っても
GKが真ん中にいる=クロスを警戒しているのなら
左ゴールポスト スレスレ を狙ってシュートした方がいいかも。

このGKの立ち位置からセーブに行くと、ポストへ激突する恐れがあって、思い切りよく跳べないので、
ポストすれすれのシュートは効果的だと思われる。
(実際の試合では、クロス警戒の相手に、クロスを蹴って失敗)

GKが端に寄っている(シュートを警戒している)ときは
クロスを選択する方が効果的

ポストにぶつからない立ち位置

シュートされた場面
セーブに跳ぶ延長線上にポストがないので
セーブに
跳んでも
ポストにぶつからない



三笘選手はFW(前線)より、MF(中盤、後方)の方が合ってると思う
       (その方が長い距離を走れて、快足を活かせるし、
                キック力のいまいちさも隠せる)

シュートコースがら空きで、シュート狙えないのは、前線の選手としていまいち

こうゆう攻撃もしときたい↓(入らなくても相手にプレッシャーをかけれる)
 (ミドルシュートもあると、相手に思わせれば、DFも早い段階で寄せに来る。
       →ドリブルで抜くチャンスや、逆サイドがフリーになるチャンス)

バックパスの素振りから、いきなりロングシュート打っときたい
(この位置から、ドリブルで降りるのは相手にバレバレなので、アクセントが欲しい感じ)
(GKが三笘選手のボールサイドに寄ってない時点で、舐められてる=こいつ、シュートが無いって)

ゴールそもそも見てない?

ドリブルからの切り返しで、絶好のシュートチャンス

中盤でボール持つ方が、ドリブルで長く走れる。(前線だと走れる距離が短い)

パスもらって
ドリブルで中央突破
高速でつっこめば、DFもファール覚悟で止めざるを得ない
(ゆるいスピードだと、相手はファールせずに済む)

縦(サイド)ではなく
横(中央)へ行かないと、なかなか点取れない(ドリブラーは特に)。

ミドルシュートが打てない選手でも
ここまでドリブルで運べれば、点が取れる

なぜもっと打たない???

こうゆうシュート打てるんだったら、ガンガン狙っていけばいいのに。

オフボールのカッティング

ヘディングでも点取ってたわけだし、ドリブルにこだわり過ぎない方がいい気がする。



この位置からチャンスメイクできる三笘選手


DFを引きつける引力

味方をフリーで打たせる


 





ロングシュート
DFやGKが不意を突かれて反応が遅れるので、
 警戒されたフリーキックより難しいわけじゃない。虎視眈々と狙いたい。)
        (相手が油断してないときは、打っても脅威になりにくい)

まずはシュートを考える

GKがある程度警戒してても、隅なら入る↓

まずはシュートを考える

攻撃が失敗して、中盤にボールが戻ってくる時
相手のGKとDFは油断する
(ロングシュートチャンス)

DFとGKは油断する
ロングシュートを練習しといて損はない。

ふつうの攻撃がうまくいってる時は
あえてロングシュートを狙う必要もないが、
なかなか点が入らない時は、相手の油断をついて打ってもいいと思う。
  (それで相手がヒヤッとして、DFのポジショニングが1~2歩でもズレれば、
   それまで上手くいかなかった攻撃も、うまくいく可能性が出てくる。)
  (相手が油断せず、ロングシュートを打っても余裕で止めてくる場合は
   打ってもあまり効果がないかも。)


早い段階で、打てば良かったかもシーン

味方の状況を見るのも大事だが、シュートの選択肢も持っておきたい感じ
シュートでいい気もする
ドリブルで詰めたけど
ドリブルで詰めたけど、シュートコースが狭い







追記:味方がゴール前に詰めてて、リバウンドの押し込みを期待できる時は、
   あえてゴールの隅ではなく、ゴール真ん中目に
   強いシュートを蹴り込むのもいいかもしれない。
  (左45度から真ん中らへんに強く蹴ったら、キーパーは
   右45度くらいに弾いてしまう可能性は高い。)



追記:「ガチガチに引くミャンマー」vs「ふわっとパス」
               (DFがいくら多くても、頭上を越せば問題なし)

DFの頭を越す
ふわっと伸びるパス
別アングル
DFの頭をこして
DFの数的優位を消す

ここから
軽くふわっと浮かせる
DFが密集してる時は、スルーパスより、ふわっとパスの方が、DFにカットされにくいし、追いつきやすい(DFが密集してスペースがない → 空中のスペースを使う)

DFの多いミャンマー(赤)の
頭上を飛び越すパス
ナイストラップ



ふんわり




ミニふわ




ミニふわ




ふわっとフリーキック




地面に叩きつけて? ふわっとパス




ふわっとキック(バックスピン)




止まるロングパス(バックスピン)




止まるスルーパス(バックスピン)


止まるライナーパス(バックスピン)




冨安選手のふわっとクロス

ふわっと感がすごい

やわらかい


三笘選手の場合

ふわっと上げたい

ふんわりクロス(今後アシスト増えるはず)




ヘディングは下に強くバウンドさせた方が
GKの目線が素早く上下に振られて、止めにくくなると思われるが
                  (ゴール到達までの時間はかかるけど)

バウンドさせなかった場合
止められた




ヘディング(バウンドボール)



バウンドボール


バウンドボール




バウンドボール

https://youtu.be/ZrwriJEG8hA?si=Kaov6ovGycgW_3Ah&t=139 
https://youtu.be/ZrwriJEG8hA?si=cxy9gpn-bBV9O4RH&t=247 
noteにはブロックされてしまう・・・



バウンドボール

GKの体勢的には、斜め上の方が、跳びやすそう
足元はきつそう




ディフレクションでの失点を防ぐには、
GKの位置を、DFが分かっておくことが重要と思われる。
  ( GKが「自分の立ち位置」をデカい声でDFに知らせるとか )

GKの位置がわかっていれば、DFも足を出さずにすむ。
(手を使えるGKでも、強いシュートは、後ろにディフレクションするのだから、
DFが足をつかって、強いシュートを止めるのは、そもそも難しい気がする。
当てるだけだと、軌道を変えるだけで、後ろにボールが逸れてしまう)
https://youtu.be/Ry-ZirHB4Lc?si=O47s6UKAh7kdbJbd&t=277 

ふくらはぎ(脹脛)の太さは、
ふくらはぎの最も太い部分の1周分の長さを測定したものです。  
下腿で最も太い部分にあたるため、下腿最大囲とよばれることもあります。

成人男性のふくらはぎの平均太さは36.86cm。一方、
成人女性の平均は34.76cmです。

「 円周の長さ= 円周率π × 直径」 
「 36.86cm ≒ 3.14 × 直径 」  太ももの直径は、11.7 cm くらいだろうか?

強いシュートを足で止めるのは難しすぎる気がする
https://standard-size.com/sports/soccer-ball/ 
ボールの芯に当てる以外は、後ろに吹っ飛んでいきそう
(GKとDFの声かけが大事)












追記:キレのある重たいボール(リリースの瞬間の手首の速さ)
     (新庄剛志 外野手と、山本昌 投手の共通点は、手首の強さかも)


新庄剛志 外野手の返球

山本昌 投手(135 km/h ぐらいでも、速く感じる)





新庄選手自身の解説   (肩ではなく、手首:リリースの瞬間の速さが大事)

ここから
ビュンッと「手首」を返し、回転をかける

「静」から「動」へ――。重さが1キロ以上もある刀を両腕でバランス良く持ち、無駄な軌道を排しながら正確な角度で鋭く振り降ろさなければいけない。
インパクトの瞬間には、手首を使った独特な力の込め方が必要。
それらすべての条件をクリアした時、紙はスパッと真っ二つになった。


山本昌投手自身の解説

速いけどキレのない、打たれるボールの投げ方↓

手をぐーっと、下に伸ばして力を入れると、
スピードは出るがキレが出ない
と言う。
(新庄選手も、力を早く入れると=力むと、最後に緩んでしまうと述べていた。)

遅いけどキレのあるボールを投げる山本投手
         (腕の準備を済ませて、
           足がついた瞬間に、反射で投げる。しなる腕の振り。

アーム投げの 150 km/h は当たるが、
しなる 137 km/h は打ちづらい(星野選手談)


まっすぐの回転数が多い山本投手( 新庄選手と同じく「手首」が強い

ただし、山本投手自身は、手首を鍛えるより、
肩や身体を大きく使うことの方が大事だと述べている(新庄選手とは強調点が異なる)。
鳥取ワールドウィングの小山先生に見てもらっていた山本投手
(イチロー選手も長年している、初動負荷トレーニング)

初動負荷理論(Beginning Movement Load Theory)

スポーツ場面での競技力の向上には力だけでは不十分で、
パワー(力とスピードの積)がなくてはなりません。・・・

「初動負荷理論」での動作形態は、
このパワー発揮に有効であることがわかっています。

例えば、筋肉をバネと考えてみてください。
バネは負荷によってある方向に引っ張られると伸張しますが、
負荷を適当な段階で軽くするとバネは元の位置に戻り始めます。

このとき負荷が適切に漸減(難しいので減少と考えて下さい)できれば、
バネの短縮速度(※2)は高まり、大きなパワー
が生まれます。

B.M.L.T.はこの機能を応用しています。

トレーニングでは、身体根幹部の筋群を十分伸張させることが大切です。身体根幹部の筋群で力を発揮、その筋力から出た力をうまく使って手足などの末端部を動かせばよいのです。末端部に位置する腕や膝、フクラハギの筋肉はリラックスが必要で、できる限り余計な張力を発揮させたくありません。この動作形態が初動負荷理論の特徴です。

末端部の筋肉が大きく出力すれば、せっかく身体根幹部で作り出した力が生かされず、むしろ動きが硬くなり、加速度が制限されます

山本昌投手は「体を目一杯、大きく開いて、その反射で収縮して」投げている。




山本昌投手のフォーム

目一杯開いて、反射を利用する
ダンボールの幅でおさめて、左右のズレをなくし、
後ろ足を擦って、低めにコントロール
しなる左腕
手首を返して
リリース
後ろから見ると、目一杯、身体を開いているのがよく分かる。

49歳時の投球↓


球が重いと言われる、黒田投手のフォーム

ここから
手首を返して、リリース



腕の軌道が「縦方向」の藤川投手

腕の軌道が「横方向」の山本投手

真下に腕を振り下ろすような軌道
フォロースルーが左横にいかないので、
投げ終わった後、左右のバランスが少し取りづらそう
右にジャンプしてバランスを取っている








重いボール、軽いボール、という表現は、
バットやグラブの受ける手応え(衝撃)が大きいか、小さいか
という問題だと思うので、

バットやグラブの手前で、大きく失速(減速)してしまう
ボールは衝撃が軽く感じられるだろうし、

減速が少ない球を投げるピッチャーは
重いボールを投げているように感じられるのではないかと思う。
(初速がいくら速くても、終速が遅くては、打者の手元でキレがない。)

(回転数が多い球ほど「飛ぶ=軽い球」という言い方は、
 ちょっと違うような気もする。新庄選手や、山本投手の球は
 回転数が多いと思われるが、軽くはない=減速が少ない と思う。)

回転(バックスピン)がかかっているから、落ちずに伸びる、という言い方はしっくりくる。
風船は軽いけど、バットで打っても飛ばない(空気抵抗に負けてしまう)。

手応えで、重い、軽いとも言うし (触覚的)
目で見て、重い、軽いとも言いうる(視覚的)
                   のが、ややこしさの一因と思われる。

スピードガンで球速を測定する場合、
何か所かの速度を測定していることになります。ちょうど、連続写真のようにです。 そのうち、最初の方のものを初速、最後の方のものを終速と言いますが、
現在、一般的に表示されるのは初速です。 対して、
以前は、終速が表示されていたようです。
そのため、現在の球速表示の方が、速い数字が表示されると言われています。

初速より、終速の方が、大事なはず。(昔の測定の方が、選手向けに見える)





運動量(Momentum)や、
運動エネルギー(Kinetic energy)は、
質量 mass と、速度 velocity から計算できるが、

https://ja.wikipedia.org/wiki/運動エネルギー
ただし、衝突で保存されるのは運動量の方。

バットで感じる手応え(衝撃)を考えたい場合、
現在のスピードガンで表示される、初速v を使っても意味がないと思われる。
    (バットにぶつかる前に、空気にぶつかって減速している:空気抵抗)

https://www.eng.u-hyogo.ac.jp/msc/msc12/HIT/html/rikigaku/pdf/Chapter-8.pdf 

衝突の前後で、運動量 mv は保存する

バットとボールの運動量の総和は、衝突前後で変化しない(はず)。ボールの質量は m≒0.14~0.15 kg 程
(落合選手のように、バッターが体重を増やし、質量mを大きくすれば、
同じスイングスピードでも、ボールの飛距離は伸びる
と考えられる)
(ただし、体重を増やすと膝にくるので、選手生命は短くなる恐れもある)
https://tsurezure-baseball.com/swingspeed-ranking/ 



運動エネルギー は「仕事(work)」、
運動量 mv    は「力積、衝撃(インパルス impulse)」に関係。

https://www.eng.u-hyogo.ac.jp/msc/msc12/HIT/html/rikigaku/pdf/Chapter-8.pdf

https://rikeilabo.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/力積 

衝撃力の計算はむつかしそう(衝突してから止まるまでの時間が短すぎる)
                  (ハイスピードカメラが必要そう)

力 は Force

静止するまでの時間の計算としては、止まるまでに物質が変形した距離lを
衝突前の移動速度で割る
ことによって、簡易的に見積もることが可能です。

ただ、衝撃荷重を求める際にこの圧縮される量などが厳密には判断しにくいため、
衝撃力の厳密な計算はとても難しいものとなります。

衝突時の変形量が少ないことが多く、0.1mmなのか、0.001mmなのか明確でないと、その衝撃力の見積もり値も10倍ほど「ずれ」が生じるといえるためです
(同時に衝突してからの移動速度も厳密には変化しているため)。

そのため、あくまで衝撃荷重の簡易的な公式として上の式を活用するといいです。


スマホを落としてしまった時の衝撃

グラスを落としてしまった時の衝撃




バットとボールの衝突





追記:初速と終速の差だけで考えるのも考えものの模様

流速が速い(粘性の影響が小さい)と、空気抵抗は速度の2乗に比例するので、
速度の大きいストレートは、それだけ空気抵抗も大きい=失速しやすいと考えられる。
「平均」には注意が必要(いい球も悪い球も混ざってるので)
松坂投手よりも回転数が多かったという、山本昌投手のデータが気になる。
「ホップ方向」への変化は、重力のみの影響を受けた球と比べた変化。
(硬式球の直径は、大体 7.3〜7.5 cm)

初速と終速の差よりは、曲がり幅(変化量、ノビ)に着目して
ストレートの質を表現されている。

テニスでも、スイートスポットから外れると、手が受ける衝撃は大きくなる(重く感じる)わけなので、
変化量の多いストレート(ノビのあるストレート)は、バットのスイートスポットを外しやすいから
重く感じる機会も多い、という風にも考えられそう。

ラケットは、ラケットの重心を中心に回転します。 このとき、
ボールが当たる位置が重心から遠ければ遠いほど回転のスピードは速くなります。

この2つの運動が同時に起こるため、ラケットがまっすぐ進む運動と、
回転によって逆向きに進む運動によって、
互いに打ち消されてちょうど動かない点が存在します。

この点でちょうどラケットを持っていれば、手でラケットが動かないように抑える必要がないので、ラケットから手に伝わる衝撃が最も小さくなるということです。

ボールをスイートスポットから外れたフレームに近い場所で打ってしまったとき、不快な振動を感じることがあると思います。 この不快感は一体何なのでしょうか。 ラケットがボールと衝突すると、その衝撃でラケットは変形し、
元に戻ろうとすることで、ラケットは振動します。

パターンAで振動するとき、およそ20~30ヘルツ(1秒間に20~30回 振動)
パターンBやパターンCは、およそ100~150ヘルツという。

実験によって、手に振動を与える最も大きな要因はパターンBのような振動であることがわかっています。 ということは、パターンBの振動ができるだけ小さくなるようにすれば、プレーヤーの手に伝わる不快な振動は小さくなるはずですね。
では、パターンBの振動をできるだけ小さくするためにはどうしたらよいでしょうか? 正解は、パターンBの振動の中でまったく動かない部分である振動の「節」にボールを当てればよいのです。

バットのスイートスポットは、どこになるだろうか?






追記:ボールが「落ちずにまっすぐ」グラブに当たる衝撃と
   ボールが「斜めに垂れて」グラブに当たる衝撃では、
  「落ちずにまっすぐ」来るボールの方が「重く」感じると思われる。

  (バックスピンの回転量が多い球の方が、落ちにくいので、
   まっすぐに、グラブや、バットに突き刺さってくる:衝撃がまっすぐ来る)

  (バックスピンの回転量が少ない球は、落ちて斜め方向にくるので、
   グラブやバットに当たる時の衝撃が分散されると思われる)

まっすぐのボールは、衝撃もまっすぐ(おもに手首で受け止めることになる)
斜めに垂れるボールは、衝撃も斜め方向(手首だけでなく、前腕も使って衝撃を受け止められる)
              (衝撃が分散して、負荷が軽く感じられるはず)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/08/25/gazo/

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