スクリーンショット_2019-08-28_10

とっても便利な背負子

あなたは背負子って知っていますか?読みは「しょいこ」です。

昔話で「おじいさんが山へ柴刈りに・・・」の時のおじいさんのスタイルを想像してみてください。

自分の背丈よりも高い木の枝を積み上げて歩いていますが、この時背中に大量の木の枝を載せている道具が背負子です。

これがあるから大量の木の枝を運ぶことが可能になる、というわけです。

今日は、そんな背負子の話をしてみようと思います・・・・

当時の背負子はもちろん木製で、いわゆる生活必需品でした。

今は背負子に木の枝を載せて運ぶ人などおそらくほとんどいないと思いますが、背負子自体は今でも使用されます。

現代の背負子は登山用品として使用され、素材は頑丈で軽いアルミ製です。

主に、山小屋へ食料品などの荷を運ぶ時に背負子が使われます。食料品の入ったダンボールを背負子に積み重ねて運ぶわけです。

そんな使い勝手の良い背負子は、もちろん登山でも使用されます。

登山で使われるカバンといえば当然ザックですし、ザックが最も適しているでしょう。私も普段はザックを使います。

ただ、背負子の汎用性の高さはなんとも捨てがたい!

ザックでなくとも大体のものは背負子に乗せれるし、あとは紐で縛ればしっかり固定される。使い勝手はザックにも引けを取らない!

特に私の場合、ガイド業があります。私のガイドの最大の特徴は「山頂メシ」。山頂からの雄大な景色を眺めながらの食事の提供です。

食料品を入れるクーラーボックスの運搬には背負子が最も適しているのではないか、と閃いたのです。

もちろん、わざわざクーラーボックスのためだけに背負子を使うわけではありません。それだとクーラーボックスしか運べませんから。

それ以外の山道具も、適当な袋やバックに詰め込んで背負子に乗せて固定すれば、ザックと同じように使える。

いや、もしかしたらザックよりも便利である可能性すらある!

ヤフオクで背負子を検索すればいくらでも出てくる!値段も二千円から〜とお買い得!

早速背負子の落札を決意したのでした。

いずれまた背負子についてお話いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?