2021 2年目の米作り 種下ろし完了

5月12日 新月。
何かをスタートさせるには良い月の巡りの新月。
今年は立夏を過ぎて、最初の新月のタイミングで種下ろしをしました。

去年元からとっても古いトラクターが壊れてしまい、今年は不耕起栽培に挑戦。
いずれは自然農界の神と言われる故福岡さん(『わら一本の革命』著者)の田んぼのように、泥団子を田んぼに撒くだけで、一般の田んぼの米の収量と遜色なく稲が育つ状態になったらいいなと夢見ています。

お米の作り方は本当に十人十色。
作り方の正解はありません。
土壌や水などの環境、タイミング、その年のお天気。さまざまな条件のなかで、うまくできるかはまさに神頼み。

まずはだいぶ崩れかけている水路の整備。
これが穴掘りというか溝掘り作業がかなり大変。
もともと水条件があまり良くないのと、今年は雨も少なくて、ため池にも3分の1程度しか水がありません。大事にとっておかないと!

不耕起で、しかも水条件の悪い環境なので、天水に頼るには、水を多く必要としない品種の米(陸稲)にすれば良いかもと思い、福岡さんの交配した米を入手しようと探し始めると、どこも売り切れ。
フェイスブックで検索してみると、大分のSISの投稿がヒット!
少しだけでも構わないので。と頼んで送ってもらいました。
かわいいイラストを描いてくれた封筒に入った『ハッピーヒル』と、これまた手描きのイラスト入りハーブティを送ってくれて感激。
ありがたき幸せ!
聞くとマコモはまだ作っていないとのことだったので、お礼にマコモ株、マコモ茶、マコモ茎(これは巻きタバコのフィルターとして使うのに重宝します)を送りました。喜んでもらえたようでよかった〜〜
ステキなエネルギー交換ができて喜び倍増。

今年は、水の周りが心配なところにハッピーヒルを植えて、来年の種籾用に育てることにしました。
来年からは泥団子撒きができたら嬉しい!
今年の田んぼが終わったころ、麦を撒いて地力を高めてみようと思います。

なるべく手間なく、化学肥料や除草剤費用を使わずに収量を上げたい。
そんな理想的なことはできるのでしょうか?
できれば田植えもしないようにしたい。

今年の田んぼ実験。どうなるのか。
種下ろしがもうすぐ終わりそうなお昼過ぎ。
ザーっと雨が降り出し、まさに恵みの雨。
幸先の良い種下ろし日となりました。
ありがたや〜〜



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