電車の広告を心の鉛筆でなぞってみた。気付いたこと3つ
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
やまね(@yamanebass)です。
冷え性なため、足が凍って地面に張り付くような想像をよくします。
デスク下に足湯を置きたいです。
それはさておき、昨日このようなことをツイートしました。
意外とよいと思った、心の中での広告なぞり。
どのような感想を持ったのか。少し深掘りしてみましょう。
とある日の電車は混んでいた
14日(月)の電車。買いたいものがあり寄り道したため、普段乗る電車よりも少し遅くなりました。少し混む電車。
立っているときは情報量が多い空間を見るよりも、少し目線を上にやって無の空間を見がちなわたし。
そこにあったのは一枚の広告。パステルカラーの大きな丸が重なる背景。書かれた文字。
なんの気なしに眺めているうちに「あぁ電子書籍の表紙みたいだなぁ」と考えます。目を引く要素が電子書籍の表紙のそれに見えたんですよね。
「ぼーっとするのも飽きたし、今日はそんなに作業できないだろうから何か学びっぽいことをしてみるか」
ならばと取り出した心の鉛筆
そこで心の鉛筆を取り出し、芯が紙上をはうのを想像しながら「シャッシャ」と心の中で文字をなぞってみました。
吹き出しがあれば吹き出しも。
するとPDFファイルのようにのっぺりしたように見えていた広告の文字や要素が浮かび上がってきました。
目で追うよりも心でなぞったほうが「そこ、この角度でいくんだ!」と、あらゆる気付きあるように感じます。
感想みたいなもの3つ
感想1.「フォントの種類は3つまで」は本当
バランスのよいチラシは、フォントの種類を3つまでに抑えていると聞いたことがあります。
それ以降「本当かなぁ」と思ってあらゆる広告や本の表紙を見ているのですが、本当でした。フォントが4つ以上使われている広告をあまり見ないような。
素人からしたら「フォントの切り替えってどのようなところでするの?」と思うのですが、心の鉛筆でなぞると全体的にぼんやりとしか見ていなかったときと比べ、文字の変化をより感じます。
フォントの切り替わりと、なぜそうしたのかをじっくり考えてサンプルをためる機会になりました。
感想2.文字をあえて真っ直ぐにしないのかわいい
学校でも仕事でも、文字を曲がって書くように指導されることはありません。
かたや広告の文字を眺めていると重要な数文字がわざとちょっとずつずらして書かれていることに気付きます。
わざとずらしてある数文字が広告をやわらかくさせているというか、なんだか弾んだ心のリズムを表すよう。
配置の工夫でパッと見たときの印象がガラッと変わるのを感じます。
感想3.一部ローマ字筆記体に変えるとパッと見かわいい
英語の筆記体って流れるような軽やかなイメージがありますよね。
漢字、カタカナ、ひらがなに筆記体のローマ字が混じることでなんだかおしゃれな感じが出るように思います。
「〜で○○」のような文章が「〜de○○」と書かれているのを見た電車内。普通に生活していたら「で」をローマ字に変えようとは思いません。
自分にはまったく浮かばないような型にハマらない表現を見つけるたび、ひらめきの筋トレをできるような気がします。
まとめ|たまにはスマートフォンを取り出すかわりに鉛筆を
電車に乗るとついついスマートフォンを取り出して作業したりTwitterみたりしてしまいます。
それが悪いことではないと思いますが、たまにはぼーっと電車内を眺めてみると発見があるのを教えられました。
このような場面で役立つと思います。
帰りながら何気なく始めたチラシなぞり。毎日がっつりやるのは逆に疲れてしまいそうですが、素敵な広告を見つけたときにまた始めたいと思いました。
あなたもぜひ心の鉛筆を取り出して学びを深めてみてくださいね。
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