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都会から田舎へ帰省した感想をつらつらと

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
やまね(@yamanebass)です。

ゴールデンウィークはわりとまったり過ごしているやまねです。
休んだら働きたくなるので、人っていうのはわからないですね。
普段は働きたくないと思っているのに、おもしろいものです。

そんなことはさておき、久しぶりに帰省したのでプチ都会→田舎へ移動して感じたメリット・デメリットをつらつらと書こうと思います。

いち30代女性は何を思ったのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

田舎に住むメリット

わたしが感じた田舎のメリットを3つ書きます。

自然がいっぱいで癒される

具体的な場所は公表していないのですが、わたしの住んでいるところには豊かな自然があります。空気はおいしいし、都会のようにビルに空の眺めを邪魔されることもありません。

明治神宮外苑に「森のビアガーデン」なるものがあるんですけどね、それね、うちもです。
冷蔵庫から冷やしたビールを片手に庭を見たらもうね、森のビアガーデンなわけですよ。
人もいないし、ビールを用意するだけだし、森のビアガーデンを超えたかもしれません。

「緑を見たら癒される」なんていいますが歩いているだけで緑が広がり、疲れた心が癒えるのが田舎のメリットかなぁ、と。

意外に人が行きたがる観光地がある

自然が多いところは「都会から離れてリフレッシュ」なんて謳い文句でポツンと観光地があることも。近いからとの理由で観光地にはあまり行かなかったのですが、今回の帰省では足を運んでみました。

感じたこと……「いい。すごくいい!」

いやぁ「いつでも行けるから」って「いつまでも行かない」と等しいもので。
いざ行ってみたら、よかったんですよね。
「まぁ、いうても自然がある感じよね?」って思っていたんですが楽しめました。

チャペルもあるとある観光地は、東京から式を挙げにくる人がほとんどなんだとか。近くにあるからあまり注目していなかったものの、なんだか誇らしくなりました。

幸せの青い鳥ではありませんが、あまりにも近くにあるものって見逃してしまいがちですね。これを機に帰省した際にはいろいろと足を運んでみようと思いました。

てなわけで「なにもない」と思っていたけれど意外に「なにかある」のは田舎ではよくあることなのかもしれません。

あまり人がいない

やはり田舎は人口が少ないため、歩いていてもあまり人とすれ違いません。
車社会なので車はよく通っています。田舎では車がないと移動が不便なため、一人一台レベルで持っているといっても過言ではありません。

そんなこんなで立ち寄った図書館で特に感動しましたね。わたくし。
いま住んでいるところ(プチ都会?)では20人待ちくらいになっている本が、田舎では普通に置いてあるんです。しかも人口が少ないぶん、どの本も借りられる回数がさほど増えないのか、とてもきれい。

いまパソコンを触っているところもガラーンとしていてとても静か。すごくはかどります。
パーソナルスペースが保たれて快適や〜。

ってなわけであまり人がいないため使いたいモノをすぐに手に取れたり、スペースを待ち時間なく使えたりするのはとてもよい点だと思いました。

田舎に住むデメリット

ここからは田舎に住むデメリットを3つ書きます。

外でパソコンを使えるところが少ない

都会にはあらゆるところにWi-Fiスポットがあり、少し徒歩圏内に無数のカフェがあります。かたや田舎には、ない。ない。ない。電源がありません。Wi-Fiがありません。カフェがありません。

いやわたしもね、ここまでとは思いませんでした。
パソコンを持参して駅へ行ったんですけどね、ないんですよ。カフェが。電源が。
なんかこう……ね、山々を見ながら、木々を見ながら涼しい顔をしてパソコンをカタカタしたかった。

見る限りまわりにパソコンをカタカタしている人がいません。家で触るのが一番よいのでしょうね。ノマドとは。

「よっし、リフレッシュして田舎で仕事するぞ〜♪」と思ってもそうさせてくれない環境に出鼻をくじかれる可能性があります。

電車の本数が少ない

田舎は、というかわたしの住んでいるところは……なのかもしれませんが、電車の本数がとにかく少ない。1時間に1〜2本ってところでしょうか。
そのため都会のようにふら〜っと駅まで歩いてその時に来た電車に乗る……なんてことはしません。

自宅から時刻表を検索し「これだ!」と思う電車を決め、てくてくと歩く、もしくは親に送迎を依頼します。
電車の乗り継ぎひとつとっても1時間近く待つなんてざらです。

目的地へたどり着くのに時間がかかるじれったさがデメリットだと感じる方もいるかもしれません。

お店が少ない

これはね、そうでしょうねって感じなのかもしれませんが、お店が少ない。
例えば何か家電を購入するにしてもビックカメラがなければヨドバシカメラもない。
(電車で1時間ほどゆられたらあります……)

少し悲しいのは自分が学生の頃に行っていた本屋やお菓子屋さんが、シャッターをおろしてしまっているところ。コロナの件で仕方ないのかもしれませんね。

わたしが初めてCDを購入したところだったので寂しくなりました。
あぁ倉木麻衣さんの『Secret of my heart』を購入した思い出の地よ……

少しでも財源にしてもらうため、地元にしっかりとふるさと納税をしようと誓いました。
そういえば今年まだしていないな。

電車の待ち時間にどこかへ寄って暇つぶし、なんてものができないほどお店が少ないのが田舎の(というかわたしの地元の)デメリットのひとつです。

二拠点生活って結構よいのではと思った

都会はよい意味でもそうでない意味でもわりと時間の流れが早いもの。
欲しいと思ったものはすぐに手に入り、電車もひっきりなしに来るため待ち時間が少なくて済みます。

ただ、なんとなくイライラしている人が多いように感じるんですよね。
これはわたしが仕事をしているルートに限るのかもしれません。
イライラモードというか、人が眉をしかめているようなところに遭遇する。

↓のようなときですかねぇ。
・通勤電車……これは明らかに人が疲れているのを感じる。あと我先にと座ろうとする人がまぁまぁいる。わたしも疲れやすいから気持ちはすごくわかる。
・社内……明るい雰囲気のときも多い。けれど何かエラーがあれば空気が重くなる。だからといっていじわるな人がいるわけではないけれど。

……って書いていて思いましたが都会とか田舎とかっていうより、仕事へ向かう導線にイライラの源があるのかもしれません。田舎で仕事していたらそれはそれで「イライラしている人がいるなぁ」と思うのかも。

最近は「多様性」なんて言葉があるけれど、二拠点生活でいろんな人、暮らしを見ると物事を受け入れるための器が広がるんじゃないかなぁと。

速いのが当たり前って思わなくなるかもだし、お店がオープンしていて充電できてWi-Fiが飛んでいることに感謝できるかもしれない。
対局にある環境にいると、お互いの地で「当たり前になっているもの」に感謝できるのかも。
アドラー心理学にもありましたよね。なんだか。存在への感謝みたいなの。

存在自体に感謝できれば今まで見ていたものの景色が変わって、生かされているって実感が湧いてくるのかも。
とりとめのない話ですが、終わり。

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