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酔った時にしか書かないボードゲームのあれこれ⑧

だいぶ間隔が空いてしまいました。平日はどちゃくそ忙しいので何かものを書こうという気になれず、休みにふわふわとした時間がないといざ書こうという気になれません。

ちなみにですが今日はお酒を飲んでいません。余談ですが、僕は休みの早い時間から飲むことがあまり好きではありません。ザルというほど強くはないのですが、どうにもこうにもハイペースで飲んでしまう癖があり飲み始めるとつぶれるまで飲んでしまいます。お酒をたらふく飲んで、適切な時間に寝て適切な時間に起きるのが大事だと思っております。

よってこのあと神楽坂に飲みに行くので、本企画のルールとしてはギリセーフです(何が?w)

今日は連珠のことを書こうと思います。連珠歴は約2年半ほどで最近は殆ど打ち込んでいないのですが、連珠についてはそこそこ知っている…はずです。

連珠に出会った当時、僕は会社の異動で仙台に住んでいました。仕事以外の知り合いが誰もいなく、また東京よりも圧倒的にボードゲームに関するイベント・例会が少ない環境で若干の孤独感を感じながら生活をしていました。それでも将棋関連のイベントはいくつかあり、貴重な休みを将棋に打ち込むことが出来ました。東北将棋界に尽力されている加部さんが主催されている大会や、多賀城将棋ラボが主催している大会に参加していました。

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また叡王戦前夜祭に参加するなど、ある程度充実した将棋ライフを送っていました(谷川九段はオーラが凄かった)。

これらの将棋に関する情報はtwitterを通じて知ることが出来たので、知り合いが少ない環境下では貴重な情報源でした。そんなtwitterを介してどうぶつしょうぎのオフ会に誘われます。仙台にいても、やはり生まれ育った東京が大好きな人間なので二つ返事で参加の返事をしました。オフ会はどうぶつしょうぎcafeいっぷくで開催されることになりました。当時どうぶつしょうぎにかなり傾倒していたこともあり、初めてお店に行けることが楽しみで仕方なかった記憶があります。

そう、そこ出会ってしまったのです。この先深~いお付き合いになるぴえこ先生に。

自分にとって連珠との出会い=ぴえこ先生との出会いであり、ぴえこ先生がいなければ連珠をやっていなかったとも思える存在です。

そのオフ会の際に、連珠の検討をしている姿を見て僕は怪訝そうに盤面を覗きながら「どうして石で囲っているのに石を取らないのだろう」とありがちな囲碁との錯覚を覚えました。そんな僕に対しぴえこ先生は、「これは連珠といって・・・」と簡単にルールを説明してくれました。印象的だったのは「どうぶつしょうぎと似てるところがあって面白いよ!」と言っていたことです。当時はこの白黒の石たちがどう似ているのか全く理解できませんでしたが、今ならやや理解できる部分があります。

こうして連珠と出会ったわけなのですが、当時は連珠を気軽にネットで対局も出来ず、仙台には連珠会のようなものもない。よって将棋やチェス、どうぶつしょうぎ中心の生活は続きました。

そんな中、棚瀬さんのクエストシリーズに五目クエストが登場するということを知りました。後に爆発的に連珠プレイヤーを増やした、連珠会への貢献度が底知れない「五目クエスト」。登場した当時、そういえばぴえこ先生がやってた連珠だ・・・と思い出し早速ダウンロードして何局も打ち込みました。

これが結構面白い。前述の「どうぶつしょうぎと似ている」部分については開局時点で先手後手に有利不利が存在することであって、またかならずしも必勝ではなく人間ならではのアヤがある。将棋の終盤を切り取ったようなゲームで、ほとんど将棋のように触れることが出来る。しかも「五目クエスト」は持ち時間が短いのである程度サクサク対局することが出来る。

かなりの数の対局を重ねましたが、やはり人間との対局を切望する性格故に、ネットだけで対局をしていることが辛く将棋以上にのめりこむということはありませんでした。

そんな中、再度異動により東京へ戻ることになりました。およそ1年半くらいの仙台生活でした。東京に戻ってから、しばらく連珠に打ち込む日々が続くことになります。

後編へ続く・・・




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