本屋 やまね洞
https://yamanedobook.theshop.jp人文書を古本&新刊で扱う ひとり本屋です。
幻影書店街からおいでの方、ありがとうございます。
「本のある小さな部屋」を居場所に、本をお届けしようと亀の歩みで活動しています。通販のほか、一箱古本市への出店、棚を借りてのひと箱店主(BOOKSHOPTRAVELLER)、ブックセラークラブ(BREWBOKS)で販売しています。
お取り寄せも対応します。お声がけくださいー。
【グッズ】読書記録しおり ワタシ文庫
やまね洞の本おとどけ便(現在再検討中)で同封させていただいています、読書記録しおり。
Beahouse という文具メーカーさんの、こちらの商品を使わせていただいています。
学校の図書室から本を借りたときに、自分専用の図書カードに借りた本の名前を書いてもらう。
これから読む本が楽しみでワクワクする一瞬でした。
このカードには、書名だけでなく、感想も書き込むことができます。
商品名:読書記録しおり ワタシ文庫
商品としては、グリーン、ネイビー、ピンクがありますが、貸本便では「グリーン」を使用しています。
仕様:商品本体✕3、専用ノリ付封筒✕1
素材:紙(ケナフ100GA)
原産:日本
【新刊書】小野和子『忘れられない日本人 民話を語る人たち』
地域のお話(民話)を丁寧に聞き取ってこられた著者が、前作『あいたくて ききたくて 旅に出る』と並行して執筆した、たくさんの民話を著者へ語ってくれた人たちのこと。
著者の実母について記した随筆も収載。
著者:小野和子
編集:清水チナツ・櫻井拓
表紙・挿画:菊池聡太朗
造本設計・デザイン:大西正一
印刷:株式会社ライブアートブックス
プリンティングディレクション:川村佳之 清水チアキ
発行所:PUMPQUAKES
出版年:2024年初版
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【新刊書】あいたくて ききたくて 旅にでる
第7回鉄犬ヘテロトピア文学賞 受賞。
http://www.sunnyboybooks.jp/the-final-irondog-heterotopia-iteraryprize/
~2020/10 補記~
児童文学書の翻訳などの活動と並行して、地域のお話を聞き取ってこられた方と、仙台メディアテークの活動が結びついて生まれた一冊。
オーラル・ヒストリーでもなく、聞き取り調査でもない、「民話採訪」という言葉が著者の思いを伝えてきます。
その思いをいかにして紙面で伝えるか。
編集や写真、デザインのあちこちに工夫をこらし、印刷技術も駆使されています。詳細は https://www.pumpquakes.info/aitakute で。
ぜひ手に取って見てほしい1冊です。
著者:小野和子
編集:清水チナツ
写真:志賀理江子
発行所:PUMP QUAKES
出版年:2019年初版
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【新刊書・ZINE】漁民の芸術 Ⅰ (別冊キュウセン)
神奈川県沿岸部、特に横須賀や三浦半島の海と人に注目して活動されているサンズイ舎さんが5年をかけて作成。
横須賀市自然・人文博物館が所蔵する民俗資料のうち、漁撈用具(漁で使用する道具類)をセレクトして、実物をきちんと記録した上で、その使われ方や地域の人々の生活も紹介し、資料集とも図録ともなるような意味深い構成となっている。
参考資料等も抱負に収載。
横須賀と聞くと、カレーや近代遺産と思ってしまうが、海の暮らしは営々と続いている。
書名:漁民の芸術 Ⅰ 文化財・三浦半島の漁撈用具より
シリーズ名:別冊キュウセン
編集・テキスト:モリナヲ弥
写真:緒方亜衣
デザイン・イラスト:かわいち ともこ
校正:廣田いとよ
発行人:モリナヲ弥(サンズイ舎)
出版年:2023年 初版
サイズ:高さ21センチ 厚み1センチ 70ページ
【新刊 定期】書物學 BIBLIOLOGY 24
書誌学、文献学にかかわるテーマで研究を展開する「書物學」。
冊子名:書物學 Vol.24
特集:100年ぐらい前の本づくり 近代日本の製本技術
制作:勉誠社
発売:勉誠出版
2023年8月31日発行
サイズ:18 × 26 × 1 センチ
<目次>
総論 100年くらい前の本づくり 木戸雄一
年表で見る100年くらい前の本づくり
洋式製本を理解するための用語集
『仏蘭西法律書』『改正西国立志編』解体調査レポート 木戸雄一
対談 解体調査からみた明治初期の洋式製本 岡本幸治×木戸雄一
『西国立志編』洋装活版本の印刷と製本 田中栞
パターソンの洋式製本伝習についての基礎研究 木戸雄一
「ボール表紙本」名称考 木戸雄一
近世戯作の洋装本化 山本和明
博物館紹介 市谷の杜 本と活字館
◎連載 書物学こと始め
【書物の声を聞く書誌学入門 第22回】 佐々木孝浩
【松朋堂新収古書解題 第5回】佐藤道生
【書籍はどう動いたのか―近代書籍流通史料の世界06】 磯部敦
西洋古書の遠近法 vol.12 雪嶋宏一
【新刊 定期】書物學 BIBLIOLOGY 23
書誌学、文献学にかかわるテーマで研究を展開する「書物學」。
冊子名:書物學 Vol.23
特集:文化財をつなぐひと・もの・わざ
制作:勉誠社
発売:勉誠出版
サイズ:18 × 26 × 1 センチ
〈序論〉香雪美術館の書画コレクションと作品修理事業 大島幸代・林茂郎
第一部 紙もの修理の現場
「上畳本三十六歌仙 猿丸大夫」にみる紙作品の修理 郷司泰仁
わざのコラム◉折れ伏せ 星育子
「法華経絵巻」の修理から 大島幸代
わざのコラム◉《紙もの》作品の修理事情―「相剝ぎ」 大山昭子
もののコラム◉タトウ箱 坂田さとこ
「大慧宗杲墨蹟 尺牘 才長老宛」の表具と添状 大島幸代
わざのコラム◉「大慧宗杲墨蹟 尺牘 才長老宛」の修理から
―旧補修へのアプローチ 川村洋史
岩佐又兵衛「堀江物語絵巻」の修理と旧表装 林茂郎
もののコラム◉太巻添軸 星育子
装潢師がみた紙 鈴木裕
補彩 亀井亮子
第二部 絹もの修理の現場
「聖徳太子絵伝」の修理と補修絹 郷司泰仁
わざのコラム◉補修絹 袴田尚志
鳥文斎栄之「美人夏姿図」の裏側(肌裏紙と裏彩色) 林茂郎
わざのコラム◉旧肌裏紙を剝がすこと 伊加田剛史
絹織製作技術―東京文化財研究所における調査を通じて 菊池理予
絵絹は時代によって変化する―『古代中世絵絹集成』刊行に寄せて 泉武夫
第三部 装潢修理を支える理念
表装裂地取り合わせ考 岡岩太郎
近現代表装技術小史―掛軸の裏打と裏打紙 中野慎之
◎連載 書物学こと始め
【書物の声を聞く書誌学入門 第21回】 佐々木孝浩
【松朋堂新収古書解題 第4回】―秘蔵宝鑰鈔 残簡 藤原敦光注 平安末期写/本田成之旧蔵書 佐藤道生
【書籍はどう動いたのか―近代書籍流通史料の世界04】
『改正日本地誌略暗記問答』における奈良の売弘人たち(中)―地域の書物文化環境を調べるために(3) 磯部敦
【新刊 定期】書物學 BIBLIOLOGY 19
書誌学、文献学にかかわるテーマで研究を展開する「書物學」。
ずっと気になってはいましたが、ままよ、発刊されたら仕入れることにしました。
Vol.19 のテーマは「紙」。
文化財学で発展してきた科学的分析も導入し、書誌学的な紙へのアプローチを展開。
冊子名:書物學 Vol.19
特集:紙のレンズから見た古典籍
制作:勉誠社
発売:勉誠出版
サイズ:18 × 26 × 1 センチ
佐藤悟「紙のレンズから見た古典籍」
江南和幸「穀物澱粉添加による紙の改質」
澤山茂「和紙のモルフォジー解析」
赤尾栄慶「家の学問と写本にみる打紙加工」
横井孝「源氏物語写本の打紙は何を語るか」
上野英子「明融本源氏物語と打紙」
佐藤悟「『偐紫田舎源氏』の絶板と用紙」
徐小潔「『大清聖祖仁工程實録』の紙質」
大和あすか・鈴木七実「打紙再現試料から繊維の形状と表面の粗さを見る」
中村覚「紙質観察画像のデータベース構築と自動分類に関する試み」
山本和明「データ駆動型研究とマテリアル分析」
横山学「御膳本草の周辺」
井田太郎「熱帯季題と風土」
吉川也志保「西洋古典建築書にみられる東向き図書館」
佐藤道生「松朋堂新収古書解題」
佐々木孝浩「書物の声を聞く 書誌学入門 19」
磯部敦「書籍はどう動いたのか 近代書籍流通史料の世界 2」
雪嶋宏一「西洋古書の遠近法 Vol.10」
日本史の森をゆく 【古書】常設本
【常時棚においておきたい本】
幕末までの日本が詰まっている 東大の研究所で 日々史料(読めない筆文字)を読み解いている人たちが気づいたことやおもしろがっていることを共有できると、歴史の面白いところが見えてくるかも。
『日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話』
著者:東京大学史料編纂所(とうきょうだいがく しりょうへんさんじょ)
出版社: 中央公論新社
刊行年:2014年12月 初版
サイズ:高さ18センチ 240ページ
状態:良(カバー オビつき イタミなし)
※アルコール清掃などのクリーニング実施済
※ご要望いただければ新刊(税込 864円)で用意できます
【新刊書】ヘイトをとめるレッスン
「ヘイト」は韓国語の「嫌悪」。
嫌悪は一般的には感情的にひどく嫌うことを意味するが、「ヘイト表現」という場合は、感情的に嫌うだけでなく、あるカテゴリーに属する人たちを敵対視し、差別し、排除するようなことを表すものとされる。
表現の自由、人はみな同じく人間であることを否定する「ヘイト表現」をしないようにするためには、何が「ヘイト」なのかをよく知り、自分の中での基準を身につける必要がある。
シリーズ:いきする本だな
書名:ヘイトをとめるレッスン
著者:ホン・ソンス(洪誠秀)
訳者:たなともこ・相沙希子
編集協力:朴鐘厚(パク・ジョンス)
装幀:安藤順
発行年:2021年 初版
発行:ころから
高さ:20センチ 幅15センチ 厚さ1.8センチ 240ページ
【古書】ウズベキスタンの桜
シルクロード中央部に位置するウズベキスタン。
1999年から3年間、大使として赴任した筆者は、着任早々、日本人拉致事件が発生し、反政府ゲリラとの交渉最前線に立つことになった。無事に解放されたこともあり、ウズベキスタンやタジキスタンへの思いは深まったものと思われ、その思いを含めつつ、文化や社会、自らがつないだ日本との交流の様子などを記録する。
書名:ウズベキスタンの桜
著者:中山恭子
装幀:藤田和子
撮影:首藤幹夫
編集:丹治史彦・浅井文子(アノニマ・スタジオ)
発行:KTC中央出版
発行年:2005年 初版
サイズ:高さ20センチ 厚さ2.5センチ 287ページ
状態:良 (中は状態よいです。帯にイタミがあります)
京都 地蔵盆の歴史 【新刊書】
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京都の8月は、大文字の送り火と地蔵盆の季節です。
真夏の盆地なのでとても暑いのですが、街角で子どもたちが集まって楽しそうにしている様子を見かけることがあります。大概、道端のお地蔵さまの周辺です(最近はその場所がなくなりつつあるようですが)。
地蔵盆は、町々で残るお地蔵さまを子どもたちがおまつりする行事です。賽(さい)の河原で子どもたちを救うお地蔵さま。供養しつつ、いろいろなものをいただいて福引きで楽しい1日。
近世以降、現在にいたる地蔵盆の変遷を丁寧に整理されていて、歴史的にだけでなく、民俗的にもよい記録となっています。
江戸の7月も施餓鬼会の季節。こうしてみると、8月=旧暦7月は、本当に供養の月なんだなあと思います。
法蔵館 2017年
文:村上紀夫
『 京都 地蔵盆の歴史』
出版社: 法蔵館
刊行年:2017年7月 初版
サイズ:高さ19センチ 232ページ
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