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令和版百人一首 恋の巻【冬の部】(2024.07.18)

いつもだいたい一番にコメントを頂く三羽さんの企画に参加致します。

この暑い時期に【冬の部】をやるというのが、何度趣旨を読んでも腑に落ちないのですが、普段の三羽さんの飄々としてつかみどころのない感じからすると、なんとなく理解できます。

え~と、恋がテーマでしたよね。一番苦手なテーマです。もっと乾いた感じの、殺伐としたようなテーマが私得意なんですが、恋ですか。恋、してないなぁ。したらだいぶ問題ですけども。

では行きます。

くつばこの
ひとつ上は君
「おはよう」と
声をかける
「さむいね」と二人

これは思い出でもなんでもありません。8歳の長男が淡い恋をしている気持ちになって書きました。

ちょっと早い朝、登校すると、気になっているあの子が靴を取り出しているところに出くわす。

そのうしろ姿にどぎまぎしながら声をかけると、その子が「さむいね」と言うんですが、長男も「さむいね」って同時に言って、他に誰もいない玄関に二人の声が響くという、そんなシーンを想像しました。

でもこれ想像ではありますけど、私にもかつてあったかもしれませんね。小学生くらいの頃って、なかなか素直に気持ちを伝えられませんでした。

果たしてこの感じが伝わるでしょうか。すみません。よろしくお願い致します。

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