見出し画像

みんきの韓国留学일기장

こんにちは。
山梨県立大学国際政策学部国際コミュニケーション学科2年深谷未季です。
私は今年の2月から韓国ソウルにある三育大学に交換留学をしています。
今月から私の韓国での生活についてお話ししたいと思います。
今回は韓国での大学生活について紹介します!

私が通っている三育大学はソウルの北東部、ノウォン区に位置しているキリスト系私立大学です。今年で創立117年目を迎える歴史ある大学で、韓国の中でもめずらしい物理治療学科があることで有名です!


三育大学の正門です

70周年記念館と噴水(1度しか水が流れているのを見たことがありません…)


三育大学のキャラクター スヤとスホです


大学の敷地内には湖があり天気の良い日にはピクニックにぴったりです!

下の写真は学食です。三育大学はキリスト教の大学なので学食に肉の入っているメニューがありません。価格は4000~6000₩ほどです。キムチやたくあんなどのおかずは常に置いてありセルフで利用します。日本と比べて全体的に辛めの味付けです。私は辛いものが得意ではないので慣れるまでは少し苦労しました。


私は前期、韓国語を学ぶことのできる大学付属の語学堂とよばれる機関に通っており、月曜日~金曜日の9時から13時まで授業を受けていました。毎朝起きるのが大変でしたが、国籍も年齢も様々な友人たちと一緒に勉強するのはとても新鮮で楽しかったです!語学堂の広報動画で語学堂についてお話しているのでよかったら見てみてください!

https://youtu.be/Ijqj6zNgAII


学期の終わりの修了式では韓国の昔話をアレンジした演劇を行いました。韓国語で演劇をするので少し緊張しましたがミスなく終えることができ達成感がありました!



語学堂の授業後、午後は大学の授業を聞いていました。私は主に日韓の文化比較や翻訳の授業を聞いていたのですが、日本語が上手な先輩方からいい刺激をもらいながら楽しく韓国語の勉強することができました!
下の写真はジムでの運動を通した健康管理について学ぶ授業です。今まで運動を全くしてこなかった私にとってはとても大変でしたが回数を重ねるうちに運動の楽しさが分かってきました。


授業後は友人と近くのカフェによって課題をしたりおしゃべりを楽しんだりすることが多いです


4か月間韓国の大学で過ごしてみて、日本の大学との違いを感じる場面がいくつかあったので紹介したいと思います。
一つ目は時間割です。三育大学は1コマ50分で授業によって1コマ分であったり3コマ分であったり時間の長さが異なっていました。一コマが短いため10限や11限という聞きなれない単語になれるまで時間がかかりました。さらにお昼の時間が確保されていないことにも驚きました。私はお昼の時間帯を挟んで授業が入っていたので、10分間の休み時間に急いで食べていました。


私の前期の時間割です

二つ目は大学生の年齢層が日本より幅広いということです。韓国では男性は兵役に行く義務があり、ほとんどの人が大学在学中に行きます。男性は兵役のため休学せざるを得ないのですが兵役義務のない女性も日本と比べ休学する人の割合が高いため日本の大学生のように4年で卒業する人はめずらしいです。そのため同学年でも自分よりも2.3歳年上の人がたくさんいて驚きました!

三つ目は履修登録が先着順だということです。そのため、人気の授業を履修したい場合は、PCバンとよばれる、日本のネットカフェのようなところに行って申請するそうです。

最後に、就職活動の時期です。日本では3年生から就職活動を始める人が多いですが、韓国では4年生の後期、または卒業してから準備を始めるそうです。日本の学生と比べ、在学中は学業に集中する傾向にあると感じました。

韓国での大学生活について紹介しましたがいかがでしたか。韓国と日本は似ている点が多いですが実際に生活してみると驚くことが多く毎日が楽しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!