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みんきの韓国留学일기장(9月)

こんにちは。山梨県立大学国際政策学部国際コミュニケーション学科2年の深谷未季です。私は今年の2月から韓国ソウルにある三育大学に交換留学をしています。毎月韓国での生活の様子を紹介しているのですが、今回はアルバイトについてお話します。

私は7月からマポ区にあるひつまぶし屋さんで働いています。名古屋出身の私はひつまぶしが大好きなので韓国にもひつまぶし屋さんがあると知り、学校から遠いですがここで働こうと即決しました。

アルバイト先は日本人向けの韓国求人情報が載っているサイトで探しました。日本人向けのサイトなので応募や問い合わせが日本語でできたり、韓国語初級レベルの人でも応募できるアルバイト先を探すことができたりと、とても便利です。

留学生がアルバイトをする際には、出入国・外国庁から「資格外活動許可」をもらう必要があります。パスポートや外国人登録証、語学堂や大学の在学・成績証明書など必要書類を準備し出入国管理事務所に行くかオンラインで申請をします。資格外活動許可をもらうと平日20時間以内(TOPIK2級未満は10時間以内)、土日や長期休みは無制限で働くことができます。

韓国でアルバイトをしてみて驚いたことを紹介します。

一つ目はアルバイト中にスマホを使用していることです。アルバイト先で許可されているというわけではないのですが暗黙の了解のような感じで、お客さんが少なく仕事がない時間にはスマホを触っている人が多いです。韓国ドラマが好きな人はドラマの中でコンビニのアルバイト生がスマホをいじったり勉強をしたりするシーンを見たことがあるのではないでしょうか?

二つ目は飲食店のアルバイトでも髪色自由・ネイルOKのお店が多いということです。日本では飲食店の場合髪色やネイルに制限がかかることが多いと思いますが韓国ではあまり制限がかかりません。先ほどお話したスマホ使用の件もそうですが、韓国は日本と比べ全体的に規則が緩い印象を受けました。

三つ目は会食が多いことです。アルバイト先の雰囲気や年齢層にもよるとは思いますが、私や友人のアルバイト先はお店の営業後によく会食に行っています。私も何回か会食に参加したのですが、始発の時間までみんなで飲んでいて驚きました。

はじめのうちはお客さんと韓国語でやりとりをするのが大変でしたが、だんだん慣れてきてお客さんにひつまぶしの食べ方を紹介したり雑談をしたりと楽しくコミュニケーションがとれるようになりとてもやりがいを感じています。また、学校外の友人ができたり接客用語や丁寧な言葉遣いを学べたりしたのでアルバイトをはじめてよかったと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。