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ベトナムの学生と実施した観光資源調査で得たもの

こんにちは!山梨県立大学国際政策学部総合政策学科1年の今津真麻です。私は安藤勝洋先生が担当教員であるベトナムゼミに所属しています。ゼミでは安藤先生がプロジェクトマネージャーをされている「JICA草の根技術協力事業 農村体験型ツーリズム」の運営に参加させていただいています。

2022年の6月・7月にはベトナムのランソン省バクソン郡バククインコミューンの小中学生を対象として、TikTokを使った観光教育プログラムを実施しました。私はプログラムの運営に関わる中で、日本人の目線から見たバククイン村の魅力をTikTokで発信してみたいと思いました。そこで2022年8月に安藤先生と5名のゼミ生でベトナムに行きました。

私たちはベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学のベトナム人学生10名と一緒に8月19日から4泊5日でバククイン村にホームステイをして、観光資源調査を行いました。調査は5つのグループに分かれ、それぞれのグループでテーマを決め、バククイン村滞在の最終日にTikTok動画として発表するという内容で行いました。村の住民や観光教育プログラムに参加してくれた小中学生に案内してもらいながら、村の観光資源を実際に見たり体験したりしました。私が特に印象に残った観光資源は伝統楽器です。私は楽器を演奏することが好きなので、伝統衣装を着て楽器を弾かせてもらうことができ、とても楽しかったです!(見出しの画像は、そのとき撮影した写真です)。

観光資源調査で撮影した動画は、グループのみんなで協力して編集しました。ベトナム人大学生とは英語で会話したので、自分が思っていることを上手く伝えられずもどかしかったです。しかし、私が英語を聞き取れなかったときはゆっくり話してくれたり、わかりやすい表現で説明してくれたりと、とても優しくしてもらい嬉しかったです!

私は今回の観光資源調査で学んだ地域の魅力の発信の仕方を活かし、将来はさまざまな地域の魅力を発信する活動をしたいと思いました。例えば、私の地元である山梨県は人口減少が問題であるため、TikTokを使うなど、SNSで地元の魅力を発信し、山梨県を活性化させたいと思っています。

ゼミ旅行全体を通して感じた私自身の課題は、英会話力をつけるための勉強が必要であることです。ベトナム人大学生はみんな英語を流暢に話していたのですが、私はあまり話せなくて意思疎通が困難でした。そこで私は「もっと勉強をして英語でコミュニケーションをとれるようになりたい!」と思い、帰国後は地元の国際交流センターに出向き、外国人の方と会話するなど積極的に英語を話す機会を設けています。これからの大学生活ではより一層英語の学習に励みたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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