見出し画像

初めてのアメリカ、ドキドキが止まらず②

こんにちは。山梨県立大学看護学部2年の青木玲奈です。
前回に引き継き、2月20日から 3月6日までのアメリカ語学研修についてお話していきます。 今回は2月21日、22日の経験や学んだことについてお伝えしていきます。

2月21日
20日にチェックインしたホテルから一日が始まります。ホテルで朝食をとり、交流大学で あるシンプソン大学に向かいました。機内食が口に合わなかったメンバーは、不安な面持ち でした。

シンプソン大学はアメリカの中では比較的に小さな大学ですが、日本とは比べ物にならな いほどの大きさでした。郊外であるため、のんびりとした優しい雰囲気で、あちこちにリス がいました。

ルームメイトや 5 月にシンプソン大学から山梨県立大学に来るメンバーと顔合わせをして、 キャンパスツアーの始まりです。演劇などの専攻があるため、学内にホールが数か所あり規 模の大きさに驚きました。シンプソン大学はレンガ調の建物が多く、建物を見るだけで気持 ちが上がります。

バイキング形式の学食でランチを済ませ、ルームメイトに挨拶。緊張しました。私は4人部 屋でシンプソン大学の学生2名、山梨県立大学の学生2名でした。快く歓迎してくれた Bre と Amelia には本当に感謝です。

その後、近くのスーパーに必要な物を買いに行き、夜はタコスパーティーをしました。人生 初タコス。自分で焼いてみんなで食べたタコスは最高です。

シンプソン大学初日。緊張していましたが、とても優しい皆さんで安心しました。大学の大 きさには驚きましたが、生徒間や生徒と先生の距離が近いように感じました。後々分かった のですが、生徒にシンプソン大学を選んだ理由を聞いてみると先生との距離が魅力的と答 える人が多かったです。この日は時差ぼけと緊張による疲れで早めに就寝。明日から授業に 参加でハラハラでした。

2月22日
シンプソン大学に来て2日目ですが、他の学生に交じって授業に参加しました。 朝は朝練の Bre を見送り、Amelia と朝食をカフェテリアでとりました。学内にあるスター バックスと Sub とよばれるサンドイッチ屋さんへ。洋画でよく見る片手にコーヒー状態で 授業に参加しました。 最初の授業は biology。細胞分裂についてでした。日本とアメリカではやはり学ぶスピード が異なり、生物選択だと高校で学ぶ細胞分裂を向こうでは大学で学んでいました。幸い私は 生物選択だったので、全て英語でも画像や記憶で授業を受けることができました。


二つ目の授業は Health Careers。医療系の専攻を目指している人が受講する科目です。こ の日はキャリアガイダンスのような授業で外部講師が卒業後の進学のプレゼンテーション を行っていました。
3 コマ目は English Class。これは私たちだけのクラスです。文法について学びました。英 語を英語で学ぶのは一見難しそうですが、日本語で学ぶよりも簡単だなと思うことも多々 ありました。英語圏の考え方やイメージを共に学ぶことができることが大きいと思いまし た。




この日は3コマで終了でした。日本の授業と異なることは常に生徒とコミュニケーション をとりながら授業を行っていることです。生徒はわからないとすぐに手を上げます。「こん な考え方であっていますか?」という確認も授業中に行います。先生も質問を歓迎していて 逆に質問がないと「ついてこられていますか?」「一度周りの人と確認する時間にしましょ う」など知識を取り込む時間をくれます。間違った認識でも、ヒントをくれたり自分で考え る時間をもらったりすることができ、正解した時には褒めてくれます。日本でも先生方が確 認の時間をくれたりしますが、生徒はなかなか質問するまでいきません。ほとんどの学生が 質問をしないか、授業後に行うと思います。もちろん大学や授業によって異なるとは思いま すが、間違っても大丈夫な環境があることはとてもいいことであると思いました。

この日は夜にドレイク大学のバスケットボールの試合を見に行きました。実際にタイムア ウトやハーフタイム中のチアガール、ホームチームのブーイングを含む応援をみて驚きま した。私もバスケットボールをやっていましたが、とてもアウェイの中プレイはできないと 思いました。ホームで行う試合はいいかもしれませんが…

今回は21日、22日について書かせていただきました。実際に授業を受けて学んだことは 多かったです。次回は23日と私の研修まとめをしたいと思います。
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました