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地域とつながる学び

こんにちは。山梨県立大学・地域研究交流センター長の箕浦一哉です。

山梨県立大学の受験を考えているみなさんは、もうウェブサイト大学案内の冊子で山梨県立大学の「理念と目的」を見たことがあるかもしれません。

「グローカルな知の拠点となる大学」
「未来の実践的担い手を育てる大学」
「地域に開かれ地域と向き合う大学」

この3つを山梨県立大学は理念と目的として掲げています。
ここから、山梨県立大学が「地域」を重視していることがわかるでしょう。

地域を強みにする

地域とのつながりが、山梨県立大学の強みのひとつです。
山梨県立大学は小さな大学ですが、山梨県内のさまざまな人々と近い関係を持っています。いわば山梨県全体が大学のキャンパスです。地域=現場と関わる経験を通じて、学生はさまざまなことを学ぶことができます。地域とのつながりは、学生にとっての強みでもあるのです。

授業を通じて

学生が地域とつながる機会としては、まず授業があります。各学部・学科のカリキュラムのなかには地域と関わる科目があります。現場での実践を通じて学ぶ実習・演習科目や、地域課題の解決についての知識を学ぶ講義科目があります。また、地域に関わる専門分野を選択すると、卒業研究などを通じてさらに深く地域について学ぶことができます。

課外活動を通じて

また授業以外に、課外活動を通じて地域とつながりを持っている学生たちもいます。地域の課題に関心をもった学生たちがサークルやプロジェクトを立ち上げて活動しています。大学案内の4ページには、そうした学生たちの地域活動のいくつかが紹介されていますので、ぜひご覧ください。

地域研究交流センターとは

山梨県立大学の地域連携を推進するための組織として「地域研究交流センター」が設置されています。センターは、地域と大学をつなぐ窓口の役割を担っています。具体的には以下のような活動をしています。

・学生や教員の地域活動の推進
・地域に関する研究の推進
・市民向け講座の企画・実施
・地域の方々との交流・相談対応
・大学の地域連携についての情報発信

学生と関係するところでは、学生の地域活動を認定して支援する「学生優秀地域プロジェクト認定制度」があります。また、今年度から「学生サポーター」制度を新設して、学生の立場から大学の地域連携に関わってもらう取り組みを始めました。

実践的に地域について学んでみたいというみなさんとキャンパスでお会いすることを楽しみにしています。