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働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など・雇用管理改善による「魅力ある職場づくり」の推進(令和3年版 厚生労働白書より)

本日は、「第2部 現下の政策課題への対応」の「第2章 働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など」、「第2節 人材確保対策の推進や労働生産性の向上等による労働環境の整備」、「3 雇用管理改善による「魅力ある職場づくり」の推進」を紹介します。
以下、「令和3年版 厚生労働白書」から引用します(以下特記なければ、画面キャプチャ含めて同じ)。
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第2章 働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
第2節 人材確保対策の推進や労働生産性の向上等による労働環境の整備
3 雇用管理改善による「魅力ある職場づくり」の推進

雇用創出の中核的な担い手である中小企業等では採用意欲がありながら人材が確保できない等の雇用管理上の課題を抱えており、人材不足が顕著となっている。この解消のためには、現在就業している従業員の職場定着を高めるなど、雇用管理改善の取組みを通じた、「魅力ある職場づくり」を推進する必要がある。
このため、事業主が就業規則や労働協約の変更による雇用管理制度の導入を通じて従業員の離職率を低下させた場合や、事業主が生産性向上に資する人事評価制度を整備して生産性の向上、賃金アップ及び離職率低下を実現した場合等について雇用関係助成金により支援している。
なお、こうした助成は、2018(平成30)年度から、雇用管理改善に資する助成金を整理統合して、「人材確保等支援助成金」として実施している。
建設業に関しては、2021(令和3)年度からの5か年計画である「第10次建設雇用改善計画」を策定している。若者が展望をもって働ける魅力ある職場づくりの推進を課題とし、若年者等の建設業への入職・定着促進による担い手の確保・育成、魅力ある労働環境づくりに向けた基盤整備、職業能力開発の促進、技能継承を最重点事項として、施策を実施している。
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人材確保等支援助成金は知りませんでした。

伍魚福では既に短時間勤務制度などを整備してきています。
「健康づくり」などこれから取り組む事項について研究するとよさそうです。離職率は元々それほど高くありませんので、その辺の改善要件が満たせないかもしれませんが。
助成金については、常に情報収集しておく必要がありますね。

最後までお読みいただきありがとうございました! 伍魚福の商品を見つけたら、是非手にとってみて下さい。社長のいうとおりになってないやないかーとか、使いづらいわー、とか率直なコメントをいただけるとうれしいです。 https://twitter.com/yamanaka_kan