マガジンのカバー画像

いかなごの「くぎ煮」資料室

41
神戸名産いかなごの「くぎ煮」の歴史、発祥、その他の資料をまとめています。
運営しているクリエイター

#いかなご

いかなごの「くぎ煮」その1〜そもそも「イカナゴ」とは〜

先日のnoteで書いた「伍魚福の社員像」の中で「くぎ煮の育成強化」という文言が出てきます。 …

いかなごの漢字表記「玉筋魚」は実は誤り(私説)〜いかなごの「くぎ煮」その2〜

いかなごを漢字で書くと「玉筋魚」。 なんか変な感じだなーと思っていました。 いろいろと調べ…

「くぎ煮」の名前の由来と発祥の地(魚谷常吉著「滋味風土記」からの考察)〜いかなご…

昭和10年(1935年)発行の「滋味風土記」(じみふどき)という書籍に「くぎ煮」のルーツらしき…

漁場環境をめぐる動き・イカナゴ漁の事例(令和元年度水産白書より)

本日は、水産庁のまとめている、「水産白書」から「漁場環境をめぐる動き」について紹介します…

イカナゴの生態、漁獲量の減少(兵庫県水産技術センターリーフレット「豊かな瀬戸内海…

昨日のnoteで水産白書から「イカナゴ漁」について少し触れましたが、その元となったのは、兵庫…

イカナゴ不漁の原因考察(兵庫県水産技術センターリーフレット「豊かな瀬戸内海の再生…

昨日の続きです。 イカナゴの不漁の原因が順を追って考察されています。 以下、特記した場合…

イカナゴの生態・イカナゴの夏眠(公益社団法人日本水産資源保護協会「わが国の水産業 いかなご」より)

公益社団法人日本水産資源保護協会の「わが国の水産業 いかなご」の続きです。 以下、この資料からの引用またはキャプチャーです。 【イカナゴの生態】 ■産卵 イカナゴの産卵は夏眠場と同じか、それよりもやや広い海域の海底付近で行われます。よう卵数は標準体長が8cmの魚で2,000~3,000粒、10cmでは6,000~9,000粒、12cmでは11,000~18,000粒です。産卵期は北海道の宗谷海峡付近が4~5月、津軽海峡青森県沿岸が3~4月、岩手県~仙台湾沿岸が12月下旬~

イカナゴの資源管理(公益社団法人日本水産資源保護協会「わが国の水産業 いかなご」…

公益社団法人日本水産資源保護協会の「わが国の水産業 いかなご」の続きです。 今から15年…

イカナゴの加工と流通(公益社団法人日本水産資源保護協会「わが国の水産業 いかなご…

公益社団法人日本水産資源保護協会の「わが国の水産業 いかなご」の続きです。 今から15年…

2021年度新物くぎ煮製造中

2021年の大阪湾・播磨灘の「イカナゴ漁」は3月6日(土)に解禁になりました。 伍魚福の協力工…

自宅でイカナゴの「くぎ煮」炊き 2021【レシピ付き】

3月6日土曜日、大阪湾・播磨灘の「イカナゴ漁」が解禁になりました。 例年、解禁日には鮮魚店…