使えねー旦那は切り捨てる
皆さんこんにちは。ひとりです。
今日は中二病らしきタイトルで決めてみました。
「お前を切り裂く!!!!!」的な...
突然ですが、離婚ってかなり勇気のいる決断ですよね。
昼ごはんのおにぎりをツナかたらこかコンビニで悩んだり、980円のトップスを衝動買いしてしまおうか悩んだりするのとはワケが違います。(どちらも主婦にとっては重要な決断なんですけどね...)
私も元旦那が何かをやらかすたびに「いつでも離婚してやる!」なんてつよがりながら
「子供から父親を取り上げていいのだろうか」
「こんな人でも居ないよりマシなのではないか」
「子供がこの先不自由をしないか」
「私の我慢が足りないだけではないか」
(↑これに関しては私も至らなかったですね...)
と、心の中で何度も自問自答していました。
他には、自分にまともな職歴や資格がなかったため、経済的な心配も大きかったです。
この記事に目を通してくださっている方にも、配偶者に不満を持っている方はいると思います。ただ、人間誰しもが完ぺきではないことを分かっているからこそ、
「寝てばかりじゃなくて家のことも手伝ってほしいけれど、仕事を頑張ってくれているしな~」
「ゲームよりも子供を優先してほしいけれど、家族のために働いてくれているし...」
「しょっちゅう友達と出掛けて腹が立つけど、帰りにお土産を買ってきてくれるから良しとしよう」
なんて自分の気持ちに折り合いをつけながら、一緒に居ることを選択しているのではないでしょうか。
私も、「家のことや育児はさっぱりだけど、家族のためにお金を稼ぐという大仕事を担ってくれているのだから」という気持ちは常に持っていました。
では、なぜ離婚をスパッと受け入れることが出来たのか...
それは元旦那のことを、夫として父親として
「こいつ使えねーなー」
と思ったからです。
とっても口汚いのですが、要はそういうことなのです。
無償の愛、結婚前の恋心といっても、それは限りある資源なんですよね(笑)
『使えねー判定』が下ってしまえば、離婚への決意なんて容易いものです。
一寸たりとも自分の役に立たない人間にために、毎日好みの料理を作り、着替えの支度をするなんてかなりの時間の無駄ですし、そんな人間のために気を病んで心を消耗するのは無駄of無駄!!!
私を傷つけられるのは、私が好きな人だけですし、私が好きな人は私を大切にしてくれる人です。
と、ここまでお話ししましたが、『使えねーなー』というのはいったい何をもって判断すればいいのかなと思いますよね。
判断するには綺麗ごとを抜きにして、あなたが今一番配偶者に求めていることを明確にする必要があります。
言葉を変えると「配偶者に求める絶対に譲れない条件」「配偶者が役割を果たさなかったときに絶対に許せない一線」です。
私のそれは、「生活に必要なお金」でした。
・お金が無ければ今の時代子供が健全に育たない
・お金を稼ぐことを放棄するのは家族が野垂れ死んでもいいと考えている証拠
・お金が全てではないが、お金が無いということは不毛な争いごとが増える
私はこう考えていたので、元旦那がお給料を全額ギャンブルに使ってしまった時も
「私に専業主婦をさせて、お金を寄こさないということは私と娘の食い扶持すら確保する愛情もないのか」とかなり幻滅しました。
家族に必要なお金を持ち帰ることを放棄した時点で、元旦那は私の中で「使えねーやつ」に成り下がったんです。
「使えねーやつ」と時間を共に過ごす必要はありません。使えねーやつに心や時間を消耗されるなら、離れたほうが余程マシと思えました。
私は絶対的な条件が『お金』でしたが、これは人によって本当に様々です。多少家族で貧乏をしてもいいから、家族の時間や家族での過ごし方を重要視してほしいという方もいると思います。
配偶者に求める絶対的な条件って、実は自分に一番不足しているものだったりしますよね。自分が一番不自由に感じていることといいますか...
配偶者への不満の本質は「助けてほしい」という気持ちなのかもしれません。
なので、「助けてほしい」に応じてくれない。自分が唯一求めていることすら叶えてくれない。そんな時点で、夫婦として親として健全な関係とは言えないと考えます。家族になったんですから協力義務がありますし、家の中で誰かが困っていれば声をかけたり寄り添うのが当たり前ではないでしょうか。
特に、子供を持つと生活スタイルというのはガラッと一変します。というか、一変させざるをえません。
もしも、能天気に「そんなことはない!」と言い切れるのであれば、それはどちらか一方に負担が偏っているのでしょう。
夫婦として暮らし、親になったにもかかわらず
「好きなだけお金を使いたい」
「好きなことを好きなだけしたい」
と、どちらかが頑なに主張を変えないと、もう一方が割を食うんですよね。
長くなってしまいましたが、離婚に迷っている方は配偶者と共に生きるメリットと、配偶者と離れるメリットをまとめてみると良いのではないかと思います。
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