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2023年1月27日 OVAのフォトン

・本日発売の『フォトン』のBlu-rayが先日届いた。

 レンタルビデオ屋でビデオの借り方を覚えた高校時代、自分の中にあった「なんでもいいからOVAを見てみる」ブームの頃に借りた中で一番記憶に残った作品が『フォトン』だった。(次点は『入院ボッキ物語 おだいじに!』だった)

・高校生当時は全然まだ意識できてなかったけど、監督は舛成ますなりさんで作画レベルも作画メンツも今改めて見ても凄い。その後も「なんかこのアニメ、いいな」と思った作品が結構ますなり監督作品だったと後で知った。そもそも漢字表記とひらがな表記が頭の中で結びついてなかった説もある。

・そしてパパチャ役の山寺やまでらさんがベラボーに面白い。当時もパパチャが一番好きだったので、名古屋の同人イベントでパパチャとポチのイラストを描いてラミカードを作って売ったりしていた。(全然売れなかった)


💿

・ここからはDVD版とBlu-ray版の画質比較みたいなものを数点。
 最初、すべてにキャプションを付けていたのだけれどリマスターの技術的な事を全く知らないのに何書いてるんだろう?という気持ちになって全て消してしまった。ので、ちょっとした参考までに。

DVD(4:3)
Blu-ray(16:9)


DVD
Blu-ray

・この耳裏の作画、よすぎません?


DVD
BD

・以上!(少な)


* * *


(左)DVDパッケージ|Blu-rayブックレット(右)

・付属の16Pブックレットには、DVD版のパッケージで使用されていた高橋しんやさんのイラストも載っている……けど、妙に解像度が低くてボヤけた印象がある。(ちなみに今回のパッケージは小説版挿絵担当だった羽音うおんたらくさんの描き下ろし)
 Amazon特典のブロマイドは過去のOVA版のパッケージイラスト(高橋さん原画)が流用されているのでこちらを是非手に入れたいところだけれど、もう品切れになっている。

 ほかは簡単なあらすじと場面写、高橋さんのキャラクター設定画が数点載っていた。




・ちなみに僕がこのBlu-ray版の発売を知ったのは、キャラクターデザインの高橋しんやさんのツイートがきっかけだった。

・高橋さんはこのBlu-ray版の発売自体を全く知らされていなかったらしく、そのツイートのリプによれば舛成監督ですら知らなかったとのことで…。
(そのリプに反応されている方々も全員当時原画参加されていた名だたるアニメーターの方々なので、尚更辛い)

・このテの話は実際本当に「よくある」んだけれど、本当に「よくある」でずっと済まされている気がする。絶対に「よくある」で済まされちゃあいけない問題のハズなのだけれども。



・なんかモヤっとする終わり方になっちゃったので、めちゃめちゃおもしろい次回予告の絵を貼っつけて終わろう…。


めちゃめちゃおもしろい

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