超スマート社会

今から知っても遅くない!『超スマート社会』ってなんだ?

こんにちは!!!!株式会社フォーバルの山本裕介です。今回は売上の上がる会議の中の『情報共有ネタ』を書きたいと思います。会議の司会者や経営者、経営コンサルタントの方は是非ご利用ください。途中に出てくる画像は私が実際に会議で使っているスライドをそのまま載せております。

こちらは権利なんて関係ありませんのでご自由に好きなだけご活用ください。転載されても構いません!絶対に文句も何も言いません!あるとしたら『拡散いただけたことに対する多大なる感謝』のみです。
※パワーポイントデータが欲しい方はそのようにお問合せください!

そして、今回は少し大きなテーマとして超スマート社会Society5.0をテーマとして記事にしたいと思います。

1.注目の作戦名『Society5.0』!!!!

まずはSociety5.0という言葉を覚えていただきたいと思います。ご存知の方もいるかもしれませんがまずはここから説明させていただきたいと思います。ものすごく重要なことなので是非ご覧ください!
以下は政府インターネットTV内に書かれている説明で、おそらくこれが一番端的にまとまった表現ではないかと私は思っております。

■Society5.0とは
狩猟社会を1.0とすると、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、超スマート社会「Society5.0」。これを実現させていくのが、未来に投資する取組み、政府の「成長戦略」です。
※引用:政府インターネットTV

ちなみに、説明動画もしっかりと用意されておりますのでまずはこちらをごらんください!!!!

ということで、Society5.0とは『日本の成長戦略』なのですね。日本が抱える課題である少子高齢化・地方の過疎化などを第四次産業革命分野の技術(AI、IoT、ロボット、ビッグデータ)を軸に解消していこう!という作戦だということですね。

例えばこんなことが説明されております。

■作戦を進めることで実現するこれからの社会
❶これまで
・少子高齢化や地方の過疎化などの課題に十分に対応することが困難
・必要な知識や情報が共有されず新たな価値の創出が困難
・情報が溢れ、必要な情報を見つけて分析する作業に負担が生じる
・人的作業が多く、能力に限界があり、様々な人が活躍できる場が限られる

❷これから
・少子高齢化や過疎化に対しイノベーションにより克服する社会
・IoTで全ての人とモノがつながり知識や情報共有により新たな価値が生まれる社会
・AIにより多くの情報を分析するなど作業から解放される社会
・ロボットや自動運転などにより人の可能性が広がる社会

※引用元⇒Society5.0とは

このような取り組みにより実現したい社会を『超スマート社会』と定義しているとのことです。そして、『超スマート社会』は次のように定義されています!

スライド

とっても便利そうな雰囲気ですね!必要なモノ・サービスを必要な人に必要な時に必要なだけ提供し・・・と書いてあることが実現されたら便利なことこの上ないし、ダイバーシティな感じもあるのできっとそれが『一人ひとりのニーズに合わせた』という表現になっているのでしょう!

是非実現してほしいものですね。

2.重要戦略分野(これが鉄板!)

とにかく便利な世の中を目指していく中で次の分野が成長戦略の中での鳥獣用ポイント(鉄板分野)だそうです。

スライド2

8つの分野を見ただけ勘のいい方は気づかれることも多いと思います。そうですね、このあたりのサービスがどんどんと世の中に広まってきており、身近なところにある気がしませんか?

■身近な事例
・キャッシュレス決済の普及(これは❺ですね)
・TOYOTAのe-palette(これは主に❷に絡んでますね)
・TOYOTAのコネクティッドシティ(これは❹ですかね)
・Airbnbをはじめとした民泊(これは❽ですね)

探せばキリがないくらい世の中が変わりに変わっている実感を持てると思います。2年位前の時点では「キャッシュレスは普及しないんじゃない?日本は現金主義だし」というような声も聞こえていたことを強く覚えておりますが、今じゃ銀行ATMの使用回数が激減している人も多いのではないでしょうか?

現金支払いしかできないお店があると少し不便に、もっと言えばイラっと感じる方もいらっしゃるのではないですか???

もう間違いなく、鉄板分野とされているところは必ず成長していきます。国が、企業が、どんどん時間もお金も人も投入しているのです。そしてそこに必死にチャレンジしている方がたくさんいるのです。

3.忘れてはいけないSDGsでの位置関係

ちなみに、国の施策のすべてがSDGsに集約されているのですが、位置関係で言うと次の感じです!
※そのままなので多少無関係な情報が書いてありますのでご了承ください

画像3

これはあくまでも私の認識としてなのですが、科学技術イノベーションという分類の中に超スマート社会の実現(Society5.0)が分類されると考えてください。よく考えると働き方改革にも絡んでいたりするのでSDGsのそれぞれのゴール(17の目標と169のターゲット)は実は連携し合うことで成し遂げられるということなのかもしれませんね。(詳しくは触れません)

4.AIのロードマップ

ここで一つ、超スマート社会の実現に関する興味深い記事があったので共有いたします!(2017年の日経新聞の記事広告だったとおもいます)

AIロードマップ

2022年には介護支援などでロボットの社会進出と書いてありますね。確かに人手が足りなかったり、重労働の多い現場ではロボットがあるととても助かるかもしれません!

ちかいところでは最近こんなTVCM見ますね。

そして、なんと、2023年には『血管内を移動する医療ロボットの実現』と記載されているんですよね。すごすぎませんか???映画ですか?マンガですか??と言ってしまいそうな内容ですよね。是非実現してほしいと思います。

ちなみに、2030年のところを見ていただきたいのですが、どう感じられますか???

『2030年、人と機械が共存』
とのことです。

AIに仕事が奪われる!だなんて記事やニュースがありますが、そもそも超スマート社会がどんな社会なのかを思い返しましょう!『人の仕事を奪って困らせる社会』ではなかったと思いますね。

今の仕事も、生活も、全て便利になるんですよ、もっと生産できるようになるんですよ。そう思うと楽しみじゃないですか?

もちろん、ロボットでもいい事をし続けていると言葉上では「奪われる」のかもしれませんが、AIと上手く生きていく方法を探していきたいものですね。

5.まとめ

ということで、今回は少子高齢化・過疎化などの日本の課題を解決するための作戦としての成長戦略『Society5.0』、そしてそれにより目指したい『超スマート社会』についての説明をいたしました。

是非、会議の場でご活用いただければと思います。もちろん、このような基本的な情報を入れながら、関連するニュースなどを共有することが最も効果的な情報共有の方法だと思います。

それについてはまた別の記事で紹介していきたいと思います。今回もお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?