【blender】3DCG初心者がキャラクターモデリングに挑む#32【身体編⑦】
どうも山元ゆうです。
今回は指を作っていきます。
手順が分かれば簡単なので、頑張っていきましょう。
こちらの書籍を参考にしてモデリングしていきます。
無くてもできるようにしていますが、いい本なので手に取ってみてくださいね。
おさらい
前回は足を作りました。
足首の面を押し出して作りましたが、手は全く違う作り方をします。
指→手のひら→腕と結合という形で作っていきます。
まだ腕を作っていない方は30話をご覧ください。
では参りましょう。
指モデリング
アウトライナーから全てのオブジェクトを非表示にして、tabでオブジェクトモードに移行します。
shift + aでメッシュから円を追加します。
左下のメニューから頂点数を6にします。
1で頂点選択モードに移り、左の2頂点を選び、Xで削除します。
モディファイアープロパディから、ミラー→サブディビジョンサーフェイスの順に追加していきます。
ケージとクリッピングにチェックを入れます。
alt + 左クリックで全部の頂点を選択して、E・Zで押し伸ばします。
1mくらい伸ばしておきます。
ctrl + Rでループカットを入れて、shift + Eで辺クリースを入れます。
こうする事でループを入れるたびに動くのを防ぎます。
Ｇ・Ｇで下に移動します。
再びループカットを入れて、G・Gで上にスライドさせて、爪の部分を作ります。
第一関節を作るために、ループを入れて、辺クリースをして、Ｇ・Ｇで移動します。
第2関節を作るためにループカットを入れますが、辺クリースをしないでおきます。
長さが少し足りなかったので、Zでワイヤーフレームにして、第2関節～先端をボックス選択して、1.1mくらいに伸ばします。
Zでソリッド表示に戻し、関節を作るために、ctrl + Bでベベルを入れて、マウスホイールで3つになるように調整します。
第一関節の部分の辺クリースをshift + E + マウス移動で解除した後に、同じようにベベルをします。
それぞれの関節の間にctrl + Rでループカットを入れます。
指先の頂点をすべて選択して、Fで面を張ります。
テンキー1で正面に移り、必要なループカットを全て入れたので、辺クリースをshift + E +マウス移動で全て解除します。
中央の一番上の頂点をGで伸ばしていきます。
テンキー3で側面に移り、真ん中の2頂点を選択して、G・Zで少し後ろに下げます。
ピボットポイントを3Dカーソルにして、3Dカーソルをshift + 右クリックで第一関節の上付近に持っていきます。
S・Yで縮小していきます。
同じように、3Dカーソルを移動して、第2関節もS・Yで縮小します。
より指らしくするために、プロポーショナル編集・スムーズで影響範囲を変えながら、関節の間の頂点を右に少し移動していきます。
これをそれぞれの関節のにしました。
テンキー1で正面に移り、2で辺選択モードから、一番下の辺をS・Xで少し拡大します。
その上の辺も拡大して指と指を繋ぐベースとなる部分を作ります。
これで完成で構いませんが、少し手間を加えて爪を作ります。
2で辺選択モードに移って、爪の部分の辺を選択して、shift + Eで辺クリースをいれます。
爪の先端が尖ったので、1で頂点選択モードに移り、G・Zで下げます。
Iで面を差し込んで、左下のメニューの境界にチェックが外れてるか確認します。
そのままテンキー3で側面に移り、G・Yで少し上げて、Sで下と同じように拡大します。
2で辺選択モードから、爪の下部分の辺をG・Gで先端に向かって移動します。
爪と関節の間にctrl + Rでループカットを上に入れます。
追加した上の辺を選び、G・Yで少し上に上げます。
3で面選択モードに移り、持ち上げた部分を選択して、E・右クリックで面を作ります。
そのままG・Zで爪を少し隠すくらい移動します。
爪の先端の下の部分を選択して、G・Zで下に下げてより爪らしくします。
爪の真ん中にctrl + Rでループカットを入れます。
1で頂点選択モード移り、真ん中の頂点をG・Yで持ち上げます。
爪がはみ出ているので、G・Xで内側に押し込みます。
これで指が完成しました。
これをshift + Dで複製して全ての指を作ります
ですが、長くなるので今回はここまでです。
おわりに
次回で身体編も最後です。
モデリング作業もいよいよ佳境に入りました。
手を作ったら後は洋服作って、アクセサリーを作るだけです。
洋服編からは物理演算や新しいモディファイアーを使いますので、私も解説するのが楽しみです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
お疲れさまでした。
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