迎え入れてくれる場所がある有難さに涙がとまらなかった
昔のことをよく思い出すようになった。
思い出せるようになった。
忘れていたことが幾つもあって。
家に居場所を感じられない子どもだった。
友達の家や、祖父母の家が
心安らげる場所だった。
いつでも笑顔で迎え入れてくれて
一緒にごはんを食べさせてくれる。
そんなことが頻繁にあった。
日常の中に私も入れてもらえて溶け込めることが、嬉しかったな。
そうやって、ただいまと帰る場所が幾つもある有り難さを、わたしは今頃やっと感じることができた。
それは働いていても、感じたこと。
頼ったらちゃんと受け止めてくれる人がいて、悩みを話せば優しい言葉も厳しい言葉も言ってくれる。
そんなひとが何人もいて。
有り難いな。
ひとりだと潰れていたと思う。
今日は、悔しくて仕方なくてどうしようもなく悲しくて、どうにかなりそうだったけど。
周りの人に支えられて、明日からまたがんばろう!って思えるから。
ほんと、やっぱ、人がいちばん大事だね。
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わたしは恵まれていて幸せ者だな。
だいすきな人が沢山いる。
読んでいただきありがとうございます。共感していただけていたらうれしいです。吐き出したい心の声を言葉にしています。そうやって思い出にする努力、です。