自分のことゴミみたく言うな。
歩いてたら見つけた言葉に、ハッとした。
道端で誰かがいたずらで貼っただろう、その言葉が書かれたシールを見つけて、それがあまりに不意打ちだったから、足を止めてしまった。
わたしは悩むと、電車に乗る時間が減って歩く時間が増える。
歩きながら考えるのが好き。
ちょうどそのときも、
なにかにひどく悩んでた。
ちゃんと前を見ずに歩いていたのに、その言葉は何故かわたしの目にきちんと、はっきり飛び込んできて、わたしの心にグサグサ刺さった。
自分のことゴミみたく言うな。
ただのいたずらで貼られたシールに、なんだか救われた気がした。
そこからずっと、好きな言葉。
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謙遜と遠慮を履き違えるのは良くないし、どんなにうまくいっていないときであろうと自分を蔑むのはやめよう、って。
読んでいただきありがとうございます。共感していただけていたらうれしいです。吐き出したい心の声を言葉にしています。そうやって思い出にする努力、です。