すべては義務だ、と思うことで自分の身を守ってきた
あ、だめだ、このままいくと傷つく。
そう思うとわたしは自分を捨ててきた。
感情を捨て、これは義務なのだ、これをやらない理由などわたしにはない。
って。
自分のままいくと傷ついてしまうから、まったく違う自分になって立ち向かう。
そうすれば本当の自分はなにも傷つかずに、違う自分が自分を守ってくれるから。
そうやって二重人格や多重人格になりたい、って思っていたときがあって。
なれたら良いのにな、ってずっと思ってた。
そうやって過ごしてると、多重人格にはなれないけど、多重人格みたいには、なれた。
人によって、完全につくった自分で関わりを持って。
会えば勝手に切り替わるくらいまで、自分の中で人格を作りあげてた。
そうやって、本当の自分を守るために、ずっとずっと必死だった。
もうそんなこと必要ないな、って成人して思えたのだけど。だから、いまは本当の自分でずっと生きてる。
でもいまでもやっぱりまだ、数人に対しては違う自分になりそうなときがある。警戒心を解くことがまだできない数人に対して、わたしはそうやって、身を守ろうとしてしまう。
癖がつきすぎてしまった。
幼い自分が必死で乗り越えてきた方法で、
いま苦しんでしまってる。
生きるのが難しいなー、おい。
とか、思う。ね。
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いまはとっても元気なのです。
過去の自分に、もう大丈夫だからな!
って、
言い聞かせてく期間ということに、して。
よく頑張ったなー、と自分を褒める大事さよ。
すべては義務だ、なんてもう思う必要ないよ。
読んでいただきありがとうございます。共感していただけていたらうれしいです。吐き出したい心の声を言葉にしています。そうやって思い出にする努力、です。